乃木坂46・林瑠奈&松尾美佑、アイドルと大学生活の両立に「乃木坂の活動はすごく早く感じる」
乃木坂46メンバーの2人旅に密着するドキュメントバラエティー「乃木坂、逃避行。SEASON2」の第4回が、1月31日にLeminoで配信された。第4回は4期生の林瑠奈と松尾美佑が長野・松本を巡る後編。その中で同期だからこそ話せる加入当初のエピソードを語り合う場面があった。 (以下、ネタバレを含みます)
和風の落ち着いた雰囲気の中で手作りディナー
今回、林と松尾は夕食を一から自炊する計画で、食材と食器も松本の街で購入。レシピを調べながら丁寧に作っていき、メインディッシュのビーフシチューは2時間をかけて煮込む。器用な松尾は、キッチンに立つ林の袖をさりげなくまくってあげる瞬間も。かわいいデザインのものを選び抜いた食器にパンとサラダを盛り、みそダレ「心打たれ」も味付けに使い、手作りのディナーを完成させた。
宿は本物の土蔵をリノベーションした「蔵の宿 こでまり」で、和風の落ち着いた雰囲気に2人のまとうカラーが似合う。共に7年前に坂道合同オーディションを受け、坂道研修生を経て乃木坂46に加入した同期なだけに、話したいことは多い。そして大学に通って、学業と芸能活動を両立しているメンバー同士でもある。
アイドルと大学、全く違う2つの世界で生きている感覚を「毎月毎月いろんなことがあるから、時間の流れは早く感じる。でも学生もやってると、何月何日っていう日付の感覚も持ってるから、すごい変な感じだよね」と話す林に、松尾も「乃木坂の活動はすごく早く感じる。その差がすごい」とうなずく。
同じ21歳で同学年の林と松尾だが、そろそろ卒業が視野に入ってくる大学の友達との感覚の違いを感じるようになったという。そして乃木坂46でもまだまだ頑張りたい。「苦しいよ、21歳」と苦笑いする林に「21歳なんて大人だよ」と返す松尾。
お互いに気になっていることも認め合える2人に
林も松尾も、加入当初は激変した環境に戸惑っていた時期があったようで「どう頑張っていいのか分からないし、暴れ回ってた」という林のことを、松尾は「ダンス中全然目を合わせてくれないから、嫌われてるのかと思ってたの」と笑って当時を振り返る。
成長できているか、グループに貢献できているか――。出会ってから7年が過ぎ、お互いに気になっていることも認め合える2人になっていた。
1日目は、松本駅に降り立ったときからずっとあいにくの雨だった。天候を考えて、翌日は林が希望した名所・寝覚の床に向かう。林はしっかり犬のぬいぐるみ「トミー」をジャケットのポケットに抱いて旅のパートナーにしている。木曽川の流れが岩を穿ってできた絶景を望める高台に着くと、林も松尾も「ヤバいヤバい」「映った!」と大喜びだった。
車の中で電話をかけて予約に成功した諏訪市の「れすとらん割烹 いずみ屋」でランチにしようとするが、いざ店に入ろうとすると「行けるかな?」と林が尻込み。「何で下がるの」と笑う松尾とジャンケンの末、林が先にあいさつして入った。具材豊富なみそ天丼を食べ、前夜に続いて“みそづくし”の旅でもある。
前日の雨の松本から一転して、快晴の木曽路や諏訪路を走ってきた2人は、ラストに諏訪湖の雄大な風景美を目に焼き付けた。
【制作・編集:WEBザテレビジョン編集部】
記事提供元:Lemino ニュース
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