加藤純一、マスオやMEGWINら招き「オワコン大会議」を開催
「加藤純一」(登録者数126万人)が31日、「オワコン大会議2」と題した動画を投稿しました。「オワコン大会議」とは、オワコンと呼ばれがちなクリエイターを招集し、悪口を言うのではなく「膿を出そう」というポジティブな趣旨の企画です。
オワコン大会議
第2回となる今回は、「マスオTV」(同122万人)、「MEGWIN」(同90万人)、「こくじん」(同9万人)の3人が参加。加藤は、「ストレートに言うとオワコンです皆さん」と紹介します。はじめに4人はそれぞれの経歴を振り返り、YouTubeを始めたきっかけや炎上騒動、オワコンと呼ばれるに至った経緯などについて語り合いました。
“元祖YouTuber”と言われるMEGWINは、登録者が100万人を超えた(2017年)頃が最盛期で、この頃からオリジナルのネタを主体とせずに、誰かが流行らせたネタをリサーチして試してみるという手法に切り替えたそう。その結果、自身はやる気を失っていったと明かしました。
「ヒカキン」(同1890万人)の幼馴染として知られるマスオは、「最盛期」はないといい、自分が人気者扱いされていると感じたこともなかったとのこと。「強いていうなら」、自身が所属する「UUUMの握手会」で視聴者と対面したことだと振り返りました。
昨年セクシー女優との不倫で大きな騒動を起こした加藤は、昨年オープンした美容室が繁盛したことや、世界的なサッカー選手が主催するイベントに参戦したことなど成功が続き、天狗になって横柄になっていたばかりか、女遊びにも拍車がかかったと明かします。
そんな加藤に対し、無趣味のため全盛期でも貯金していたというMEGWIN。贅沢といえばタクシーに乗る程度で、比較的質素な生活を貫いていたのだとか。現在も、大儲けするモチベーションはありつつも、タワマンに住んだり高級車に乗ったりといった欲はないのだそう。MEGWINは、競争が激しくなったYouTubeに全力は注がず、新事業をいくつも進めているそうです。
MEGWIN同様「全力ではやれてないです」というマスオは、YouTubeで大人気にならなくても「幸せ」だ語ります。子どもと過ごす時間を削ってまでYouTube活動を続けることが幸せかどうか疑問をいだいているそう。現在もYouTubeを続けているのは、自身のコアなファンに加え、自分自身で後で見返す「思い出」のためだといい、
僕が一番、「俺が俺にオンデマンド」してるかも
とMEGWINの定番の挨拶を借りて表現しました。またマスオは、「視聴者のために100%やってんのがヒカキン」としています。
マスオ「胸を張れる人でいたい」
あがいていた時期について尋ねられたMEGWINは「ずっとあがいてるよ」と答えます。今も朝5時に起きる生活を続けているそうが、こうした努力は、
子どものためだったらもっと他にやることあると思う。例えば、就職したりしてもっと安定すればいいじゃんって話だけど、それやんないのは多分子どものためじゃないんだと思う
と「自分のやりたこと貫いてる」からだと語りました。
これからの人生について話す中でマスオは、「最高の理想形」として
今みたいな数字じゃなくて、しっかり数字を持ったYouTuberでも配信者さんでも何でも、「活動者」として胸を張れる人でいたい
とコメント。自身を「大人気」などと紹介されると複雑な心境になるらしく、「めっちゃわかるー」とMEGWINたちの共感を得て盛り上がりました。マスオは、
子どもが大きくなっても自慢できるような父親でいたい
と続け、家族との時間を減らしたくないとプライベートとの両立の難しさを口にしました。
最後に若手クリエイターへのメッセージとして加藤は、
俺からのアドバイスは、不倫すんな
とアドバイス。マスオも「隠し事はバレる」と同意見でした。一方MEGWINは、時には「調子に乗ってもいい」とし、人生経験の観点から「炎上」も必要だとしています。加藤は
行く末はね、俺「オワコン超会議」をやりたいんすよ。全員オワコン集めて、その後の進展とかやっていきたいんで、さらにオワコンに磨きをかけといてください
今日はね、リスクがある中ね、皆さんこういったチャンネルに出ていただきましてもう本心をね、喋っていただきましてありがとうございました
と締め、閉会しました。
コメント欄では、「今はオワコンって言われてるけど一山当てる人って本当に行動力がすごいと感じさせられる」「毎度オワコンでありながらしゃべるスキルもある絶妙なラインをそろえるのが上手い」と様々な感想が寄せられています。
記事提供元:YouTubeニュース | ユーチュラ
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