カップイン率を上げる芯に当てることより大事はこととは!?【アプローチの新しい教科書/松吉信】
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イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
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「1、2、3」のリズムでストロークすればミスパットが激減する
パッティングのように短くてゆっくりのストローク幅は、アプローチショット以上にテークバックの始動のタイミングが取りにくくなります。リズム感を生み出すのがそれだけ難しいわけです。
そこでアプローチと同じように「1、2、3」のリズムを意識しましょう。フォワードプレスで始動のキッカケをつくるのです。はじめは「イチ」「ニー」「サン」と声を出してリズムよく打つことが大切です。
自分がイメージしたラインに乗せようとして、ボールを置くときにボールのブランドネームや線を真っ直ぐ向けたり、構えるときにパターヘッドの白線とボールのブランドネームを慎重に合わせたりするゴルファーをよく見ますが、これはあまり感心しません。
なぜならテークバックでフェースを真っ直ぐ引き、インパクト後もフェースを真っ直ぐ出すことばかりに気がいって、肝心のリズム感が生まれにくいからです。
「パットの名手」と謳われるプロたちは、構えたらすっとテークバックを始動して、動きに淀みがありません。周囲からは「どうしてあんなに簡単に打てるのだ?」と不思議に思うかもしれませんが、当の本人はリズムだけを考えてストロークしているのです。
フェースの芯に当てる確率を上げるよりも、一定のリズムで振れる確率を上げることがより重要です。これがカップイン率を確実に上げるコツです。
【出典】『「左手」「右手」タイプ別で上手くなる!アプローチの新しい教科書』
著者:松吉 信
記事提供元:ラブすぽ
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