ヒカルが2024年のYouTube経費を報告 大幅削減に成功 「質素に生きて、稼いで、そのお金を事業に注ぎ込む」
1月27日、「ヒカル」(登録者数491万人)が、「ふざけんな…こんなことある?」と題した動画を公開し、2024年のYouTubeの経費を報告しました。
大幅な経費削減に成功
2〜3年ほど前にYouTubeでの経費が膨れ上がったことをきっかけに、経費削減を誓ったというヒカル。今回は、2024年の経費を報告しました。
以前は1年で3億円もの経費を使ったことがあるというヒカルですが、直近で経費がかかったのは2022年の1億5000万円とのこと。2023年にはメインチャンネルの経費が2000万円となり、1億3000万円の大幅なコストカットに成功しましたが、サブチャンネルではポケモンカードの購入費が2億6000万円にも上ったため、トータルでは大幅に経費が増えていました。
2024年の経費はメインチャンネルで1300万円で、サブチャンネルに至っては0円と、大幅削減に成功。ちなみにこれらの経費は企画費用が主で、ホテルの購入費など、資産に当たるものは計上していないとのことです。
ヒカルによると、大きく変わったのは食費で、Uber Eatsを利用しなくなったそう。この他、競争馬の飼育をやめ年間の管理費用300万円が削れたこと、自宅での撮影を増やしたことで交通費が抑えられ、飛行機移動の際もこれまでとは違いエコノミークラスを利用するようになったことが、コストカット成功の要因だとし、達成感があると語りました。
一方、YouTubeチャンネルを運営する会社の売上は2023年と比べて1.34倍となり、純利益は1.48倍になったとのこと。動画の再生数もが軒並み100万回再生を安定して超えており、好調であると報告しました。
税理士には、ここまでの大幅なコスト削減や、生活の見直しは珍しいそうで、褒められたというヒカル。使うお金が少なかった一方、2023年よりも充実していたというヒカルは
使うお金が幸福度を上げるわけじゃないんだな
と、気付きがあったよう。今後は無駄を省きながら「調子に乗りすぎず」「謙虚に」活動する姿勢でいたいと話しました。
今後は事業投資に注ぎ込む
ヒカルがここまで経費削減にこだわったのは、ホテル経営をきっかけに、より大きな事業投資をしたいからなのだそう。
もし20億あったら、30億あったら、100億あったらどんなことできんだろうっていう、そのワクワクがお金使わないにしようっていう風になりましたね
と、2025年は更に節約し、スケールアップした新たな事業に投資したいと意気込みました。ヒカルは今後大きな買い物の予定もあるそうですが、基本的には「質素に生きて、稼いで、そのお金を事業に注ぎ込む」というループになるとし、プライベートよりも「後に残るもの」にお金を使いたいと話しています。
最後にヒカルは、
どれだけ自分をコントロールして生きていくかっていうのが大事ですね
財布の紐とともに、気持ちを引き締めてやっていきたいですね
と宣言し、動画を締めました。
記事提供元:YouTubeニュース | ユーチュラ
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