60万円で選りすぐりの“日本グルメ”を爆食!奇跡の出会いが!:YOUは何しに日本へ?
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イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
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日本を訪れる外国人たちを、空港で勝手に出迎えアポなしインタビュー!そのまま密着取材を行う「YOUは何しに日本へ?」(月曜夜6時25分)。今回のテーマは、「絶対に食べたいメシが日本にある おかわりYOU-1グランプリ」。グルメ密着No.1が決まる95分で、はたしてどんな面白YOUに出会えるのか?
【動画】60万円で選りすぐりの“日本グルメ”を爆食!&日本人の義母とデート飯?
(2024年5月6日放送)
成田国際空港で声をかけたのは、アメリカから来たジョニーさん(※当時31歳)。
来日は3回目! 仕事を休み、大好物の日本食を食べまくるためやって来た。予算はたっぷり60万円、目当ての店60~70軒(都内)もリサーチ済みだ。
「片道切符しか買っていないから食い飽きるまでいるんだ。帰りのことは気にせずに腹いっぱい食べまくりたい」という贅沢な旅。同行させてほしいとお願いすると、快諾してくれたので、密着決定!
午前10時30分に再会し、向かったのは新大塚。爆食旅の1品目は、おにぎり専門店「ぼんご」のおにぎりだ。
しかし、店外には70人超えの行列ができており、相当待たされそう。並んでいると、すぐ後ろの外科医・西野さん(広島から出張中)に話しかけられた。ジョニーさんは西野さんを「おにぎりセンパイ」と呼び、談笑。3時間待ちでようやく店内へ!
カウンター席に座り、目の前の厨房で手際よく握られるおにぎりを眺めるジョニーさんが、「ベストな握り加減はどのくらい?」と聞くと、お店のスタッフは「なるべく握らない。まとめるだけ」とコツを教えてくれた。
「ぼんご」は1960年創業、わずか9席の老舗おにぎり専門店だ。「握らないおにぎり」と呼ばれ食感はフワフワ! 新潟県産コシヒカリとこだわりの具材約60種を使ったおにぎりが味わえる。
ジョニーさんは、しらす、鮭マヨネーズ、うにくらげを堪能し、「これは期待以上のウマさだ!」と大満足。3時間待った甲斐があったね!
午後2時45分、ダッシュで向かったのはラーメン屋さん。旅の2品目は「創作麺工房 鳴龍~NAKIRYU~」の「醤油ラーメン」だ。「幸せだぁ」と感激しつつ、わずか7分で完食した。
午後4時、3品目はスイーツ。「かき氷工房雪菓」の「納豆きなこ」(黒蜜付き円)は、納豆粉末と黒蜜がたっぷりかかった、新感覚ネバネバかき氷だ。ジョニーさんは「ピーナッツの味がする」と、その美味さに舞い上がった。
ところでジョニーさんは、なぜこんなに日本食にハマったのか?
小さい頃から食べることが好きだったが、高校時代に観た『NARUTO』 に登場するラーメンに惹かれて来日。同じ豚骨ラーメンでも、店によって全く味が違うことにも感動したそう。その後もアニメや漫画で日本食を見つける度にチェックし、まとめて食べるために休職。今回の爆食旅を実現させたのだ。
午後5時からの4品目は、「はち八」のたこ焼き。創業12年目、本場大阪の名店の味を受けつぐ粉もん屋で、ここでは「たこ焼きメガもり」をオーダー。熱々を口に入れると、「中と外で食感が違うのが最高!」と舌鼓。
店で出会った常連さん(たこ焼きセンパイ)とハイボールで乾杯し、最高の時間を過ごした。
午後7時、たこ焼きセンパイが推すおでん店「富士喜商店 新宿総本店」で「おでん6種盛り合わせ」と店員さんオススメの「たこわさ」をオーダー。さすがセンパイの推しだけあって、食べ始めたら箸が止まらない!
しかし、さすがに満腹になったため、この日は爆食を終了。1日の食事代金は5,393円。60万円まで、まだまだ先は長い!
2日目は、新宿の「牛かつ もと村」「串揚げ 新宿立吉」「丸亀製麺」で、8日目は、新橋の「馬並み家」「新橋たんの利久」で爆食。15日目は寿司屋3軒、26日目はラーメン4軒をハシゴした。
こうして全部でラーメンは30杯ほど、寿司は300貫ほど胃袋に収めたが、店を出たら走って移動…を毎日繰り返していたら、体重は増えるどころか3㎏も減ったそうだ。
唐揚げやうな重、焼肉など食べ続け、53日間で回った23区内の店の数は、なんと172軒!1日平均3.2軒、所持金の残高は13,200円となった。
54日目、残金もわずかということで、ジョニーさんが最後に向かったのは、とっておきのお好み焼き店。しかし入店すると、まさかの奇跡が起きる。新大塚で行列に並んだのをきっかけに仲良くなった、おにぎりセンパイこと西野さんが目の前にいるではないか!
ここは、新大塚で西野さんからオススメされた「ひろしま丸かじり 中ちゃん」。
1970年創業の老舗鉄板焼店で、ウニとクレソンをバター醤油で炒めた広島名物「ウニクレソン」発祥の店でもある。それにしても、仕事帰りにたまたま立ち寄ったという西野さんとの再会は、奇跡!
「ウニクレソン」を堪能した後は、メインディッシュの「広島焼き」をオーダー。具と生地を混ぜ合わせて焼く関西と違い、薄い生地の上にたっぷりの具をのせていくのが広島スタイル。「そば入りのお好み焼き」を口にしたジョニーさんは、「麺がカリカリで歯応えも抜群だ! 僕が食べた日本食の中でもトップクラスにウマい!」と大絶賛。喜ぶ西野さんの肩書を“お好み焼きセンパイ”に改め、旅の最後に最高の食事ができたお礼を伝えた。
ジョニーさんが今回の旅で食べたのは、173軒で218品。所持金の60万円もすっきり使い切った。
「今回は日本食を通して最高のセンパイたちに出会えたよ。帰るのは悲しいけど、また必ず戻ってくるさ。センパイたちからもっと日本食を学びたいからね!」と話してくれたジョニーさんは、西野さんを誘い、もう一軒飲みに行くのだった(笑)。
密着はここまで! ジョニーさん、最後の夜を楽しんでね!
【動画】60万円で選りすぐりの“日本グルメ”を爆食!&日本人の義母とデート飯?
(2024年5月6日放送)
成田国際空港で声をかけたのは、アメリカから来たジョニーさん(※当時31歳)。
来日は3回目! 仕事を休み、大好物の日本食を食べまくるためやって来た。予算はたっぷり60万円、目当ての店60~70軒(都内)もリサーチ済みだ。
「片道切符しか買っていないから食い飽きるまでいるんだ。帰りのことは気にせずに腹いっぱい食べまくりたい」という贅沢な旅。同行させてほしいとお願いすると、快諾してくれたので、密着決定!
午前10時30分に再会し、向かったのは新大塚。爆食旅の1品目は、おにぎり専門店「ぼんご」のおにぎりだ。
しかし、店外には70人超えの行列ができており、相当待たされそう。並んでいると、すぐ後ろの外科医・西野さん(広島から出張中)に話しかけられた。ジョニーさんは西野さんを「おにぎりセンパイ」と呼び、談笑。3時間待ちでようやく店内へ!
カウンター席に座り、目の前の厨房で手際よく握られるおにぎりを眺めるジョニーさんが、「ベストな握り加減はどのくらい?」と聞くと、お店のスタッフは「なるべく握らない。まとめるだけ」とコツを教えてくれた。
「ぼんご」は1960年創業、わずか9席の老舗おにぎり専門店だ。「握らないおにぎり」と呼ばれ食感はフワフワ! 新潟県産コシヒカリとこだわりの具材約60種を使ったおにぎりが味わえる。
ジョニーさんは、しらす、鮭マヨネーズ、うにくらげを堪能し、「これは期待以上のウマさだ!」と大満足。3時間待った甲斐があったね!
午後2時45分、ダッシュで向かったのはラーメン屋さん。旅の2品目は「創作麺工房 鳴龍~NAKIRYU~」の「醤油ラーメン」だ。「幸せだぁ」と感激しつつ、わずか7分で完食した。
午後4時、3品目はスイーツ。「かき氷工房雪菓」の「納豆きなこ」(黒蜜付き円)は、納豆粉末と黒蜜がたっぷりかかった、新感覚ネバネバかき氷だ。ジョニーさんは「ピーナッツの味がする」と、その美味さに舞い上がった。
ところでジョニーさんは、なぜこんなに日本食にハマったのか?
小さい頃から食べることが好きだったが、高校時代に観た『NARUTO』 に登場するラーメンに惹かれて来日。同じ豚骨ラーメンでも、店によって全く味が違うことにも感動したそう。その後もアニメや漫画で日本食を見つける度にチェックし、まとめて食べるために休職。今回の爆食旅を実現させたのだ。
午後5時からの4品目は、「はち八」のたこ焼き。創業12年目、本場大阪の名店の味を受けつぐ粉もん屋で、ここでは「たこ焼きメガもり」をオーダー。熱々を口に入れると、「中と外で食感が違うのが最高!」と舌鼓。
店で出会った常連さん(たこ焼きセンパイ)とハイボールで乾杯し、最高の時間を過ごした。
午後7時、たこ焼きセンパイが推すおでん店「富士喜商店 新宿総本店」で「おでん6種盛り合わせ」と店員さんオススメの「たこわさ」をオーダー。さすがセンパイの推しだけあって、食べ始めたら箸が止まらない!
しかし、さすがに満腹になったため、この日は爆食を終了。1日の食事代金は5,393円。60万円まで、まだまだ先は長い!
2日目は、新宿の「牛かつ もと村」「串揚げ 新宿立吉」「丸亀製麺」で、8日目は、新橋の「馬並み家」「新橋たんの利久」で爆食。15日目は寿司屋3軒、26日目はラーメン4軒をハシゴした。
こうして全部でラーメンは30杯ほど、寿司は300貫ほど胃袋に収めたが、店を出たら走って移動…を毎日繰り返していたら、体重は増えるどころか3㎏も減ったそうだ。
唐揚げやうな重、焼肉など食べ続け、53日間で回った23区内の店の数は、なんと172軒!1日平均3.2軒、所持金の残高は13,200円となった。
54日目、残金もわずかということで、ジョニーさんが最後に向かったのは、とっておきのお好み焼き店。しかし入店すると、まさかの奇跡が起きる。新大塚で行列に並んだのをきっかけに仲良くなった、おにぎりセンパイこと西野さんが目の前にいるではないか!
ここは、新大塚で西野さんからオススメされた「ひろしま丸かじり 中ちゃん」。
1970年創業の老舗鉄板焼店で、ウニとクレソンをバター醤油で炒めた広島名物「ウニクレソン」発祥の店でもある。それにしても、仕事帰りにたまたま立ち寄ったという西野さんとの再会は、奇跡!
「ウニクレソン」を堪能した後は、メインディッシュの「広島焼き」をオーダー。具と生地を混ぜ合わせて焼く関西と違い、薄い生地の上にたっぷりの具をのせていくのが広島スタイル。「そば入りのお好み焼き」を口にしたジョニーさんは、「麺がカリカリで歯応えも抜群だ! 僕が食べた日本食の中でもトップクラスにウマい!」と大絶賛。喜ぶ西野さんの肩書を“お好み焼きセンパイ”に改め、旅の最後に最高の食事ができたお礼を伝えた。
ジョニーさんが今回の旅で食べたのは、173軒で218品。所持金の60万円もすっきり使い切った。
「今回は日本食を通して最高のセンパイたちに出会えたよ。帰るのは悲しいけど、また必ず戻ってくるさ。センパイたちからもっと日本食を学びたいからね!」と話してくれたジョニーさんは、西野さんを誘い、もう一軒飲みに行くのだった(笑)。
密着はここまで! ジョニーさん、最後の夜を楽しんでね!
記事提供元:テレ東プラス
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