人気夫婦YouTuber、夫が適応障害を告白 「人生の夏休み期間だと思って」
1月25日、夫婦YouTuberの「るぅきぃ夫婦」(登録者数36万人)が「夫が適応障害になりました。【ご報告】」と題する動画を公開しました。
夫が医師から「不安障害っぽい感じだね」と告げられる
るぅきぃ夫婦は夫の「きいちゃん」と妻の「るい」の夫婦YouTuber。6歳の長男と1歳の長女の子育てをしながら家族の日常を動画で投稿しています。
動画できいは「適応障害と診断されました」と報告。るいによると、きいは昨年11月末ごろから様子がおかしかったらしく、病院で適応障害と診断されたそう。そこできいは会社を休職。今月15日に改めて病院を受診すると、医師から「不安障害っぽい感じだね」と告げられたのだとか。現在は処方された薬を服用して落ち着いており、現状を伝えるために動画を撮影しているといいます。
昨年12月に公開した動画で、1歳の娘が指を怪我して病院に運ばれたと明かしていた2人。怪我した当時はきいが子供たちを見ていたこともあって、きいはそれ以降なにかにつけ「自分のせいだ」と自己嫌悪になっていったそう。仕事でもやる気が空回りして落ち込むことが多かったといい、全てに自信を失うほどになってしまったそうです。しかしるいはそれに全く気づかず、ある朝きいから「ちょっともう仕事行けないかも」と告げられて、半ば無理矢理に病院へと連れて行ったと振り返ります。
「人生の夏休み期間だと思って、無理なく過ごそうかな」
きいは、今まで「仕事で成功しなきゃ男性としての幸せは終わっている」「そういう旦那にならないと家族が幸せにならない」と考えていたそう。しかし、家族で長く過ごすうちに「全くそんなことない」と考えを改めたと述べたといい、「家って仕事がない日でもこんなにやることあるんだ」と気づきも得られたのだとか。るいも、きいから「今までこんなにやってくれてたんだ、すごいね」と言われて嬉しかったと振り返ります。
きいが精神的な不調を最初に相談したのは会社の社長だったらしく、るいは「そんなに信頼してないのか」「これから先しんどいことがあった時にるいには言えないなって思われるのが嫌だ」と、きいを問い詰めたことがあったそう。しかし、きいから「るいにはかっこいい自分でいたかった」「弱っている姿をカッコつけて見せられなかった」と返答され、自身が不安障害を抱えていたときにきいがそばで支えてくれていた経験を踏まえて「きいちゃんなりに私のことを思って頑張ってくれてたんだな」と感じたと涙ながらに振り返ります。
最近は、親に子供を預けて夫婦で過ごす時間を作っているという2人。「なかなかない人生の夏休み期間だと思って、無理なく過ごそうかな」と今後について語りつつ、「皆さんも無理せず頑張ってください」と挨拶しています。
コメント欄には
るいちゃんが信用して貰えてないんじゃないかってとこときいちゃんの最愛の人にはかっこよくいたいっていう気持ちが悲しいくらいすれ違ってるようで、実はお互いがほんっとに想いあってるんだなって感じて涙が出そうになりました
働いて家族のためにお金稼いでっていうのも大事だし、男としてっていうプライドでるいちゃんに言えなかったと素直に言えた今、るぅきぃ夫婦、今まで以上に絆が深まってるなぁって観てて思いました
お互い思いあってるのが凄く凄く伝わって涙出る 本当に無理しないで下さいね、お二人とも健康を第1に
とエールが寄せられています。
記事提供元:YouTubeニュース | ユーチュラ
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