前回の経済効果は576億円超! 2027年の全英オープンは“聖地”セント・アンドリュースでの開催が決定
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イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
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R&Aは23日、2027年の「全英オープン」をスコットランドのセント・アンドリュース オールドコースで開催することを発表した。大会期間は7月11~18日になる。
同コースでは1873年に初めて全英オープンが開催されるなど、これまで30回にわたって熱戦が繰り広げられてきた。直近は2022年に行われ、この時は最終日に「64」を記録したキャメロン・スミス(オーストラリア)がクラレット・ジャグ(優勝トロフィー)を掲げている。また昨年は、同じR&Aが主催する「AIG女子オープン」(全英女子)も開催された。
先月、最高経営責任者に就任したR&Aのマーク・ダーボン氏は、「セント・アンドリュースはゴルフの故郷。ファンや選手たちに独特の雰囲気をもたらすだけでなく、世界中の何百万人もの視聴者に対してテレビやデジタルで素晴らしい光景を提供している。スポーツ界でも最も偉大で歴史ある会場のひとつで、関係者全員にとって思い出に残る体験ができるよう全力を尽くす」とコメントを発表している。
“聖地”と呼ばれる同コースで前回行われた22年大会は、テレビ視聴者が世界で8000万人を超え、試算ではスコットランドに3億ポンド(約576億円)を超える経済効果をもたらしたことも説明された。
なお今年の全英オープンは、7月17~20日に北アイルランドのロイヤル・ポートラッシュGCで開催。26年は英サウスポートのロイヤル・バークデイルGCで行われることが決まっている。
<ゴルフ情報ALBA Net>
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