井之脇海×金子大地×草川拓弥スペシャル対談!"最後の晩餐"は意外なメニュー!?:晩餐ブルース
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イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
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水ドラ25「晩餐ブルース」(毎週水曜深夜1時)。
夢を叶えたものの何かを消耗中なサラリーマン×夢からドロップアウトしたニートが織りなす、深夜の“晩活”グルメドラマ。W主演の井之脇海さん&金子大地さん、出演の草川拓弥さんにインタビュー!
【動画】深夜にほっこり、"晩活"グルメドラマ「晩餐ブルース」
晩ご飯を一緒に食べるだけの「晩餐活動=晩活」が心を癒やす
——晩餐活動=晩活を通して、主人公たちが心を通わせていく物語。出演が決まった時の心境をお聞かせください。
井之脇「20代最後の年に主演を務めることができ、気が引き締まる思いですし、いいターニングポイントになるといいなと思っています。座長という立場は久しぶりですが、金子君も草川君も信頼できる役者さんなので、クランクインが待ち遠しかったです」
金子「魅力的なストーリーと役柄だったので、めちゃくちゃうれしかったです。僕自身、ヒューマンドラマが大好きですし、素敵なキャストの方々に囲まれて、撮影が楽しいです」
草川「これまでもテレ東さんのドラマにはたくさん出させていただいているので、恩返しできる機会をいただけたと思いました。同世代のお二人と芝居ができる機会は貴重ですし、撮影の一日一日を大切にしていきたいです」
——井之脇さん演じる主人公・田窪優太は、仕事に忙殺され壊れかけますが、食事を通して徐々に自分らしさを取り戻します。皆さんの"自分らしさ"はどこにあると思いますか?
井之脇「僕は真面目すぎるところが自分らしさかなと思います。自分でも『そんなに真面目にやらなくていいんだよ』と思うこともありますが、適当にするとかえって落ち着かないんですよ。仕事も準備からきちんとしておきたいタイプで、お芝居の台本は何周も読みます。昔の銀幕スターのように、ふらっと現場に行って、その場の感覚で芝居するスタイルにも憧れますが、僕にそれはできないなと思います」
草川「私生活でもルーティーンをきちんと守るタイプ?」
井之脇「どちらかと言えばきっちりしているかも」
金子「僕は井之脇くんと正反対で、基本的にだらしない人間です(笑)。相手によって見せる顔が違うし、"本当の自分"って何だろうと言われると難しいですが、それも含めて自分らしさかなと。面倒くさがりな部分も個性だと思っています」
草川「僕も金子君と同じで、本当の自分がよく分かっていないかもしれません。昨日の自分と今日の自分が違うなと思うことがありますし、同じことを2日間続けたとしても、日によって感じ方が違います。でも、自分の中で発見を求めている部分もあるんです。新しい自分を見つけたり、探したりすることは、いつまでも続けていきたいです」
最後の晩餐は意外なメニュー!?
——撮影期間中に3人でやってみたいことを教えてください。
井之脇「食事がテーマのドラマですし、やっぱり3人でご飯に行きたいです。役や作品の話はもちろん、フランクにいろんなことを話したいです」
金子「お酒を飲みながらとことん話したいよね。僕は家ではお酒をほとんど飲まないけど、外食すると少し飲むので、3人で食事に行ったらお酒も楽しみたいです」
草川「撮影中に絶対ご飯行きたいですね!」
——ドラマのタイトルにちなんで、「最後の晩餐」は何を食べたいですか?
草川「うわー、どうしよう! めちゃくちゃ悩むけど…僕はお寿司が食べたいです。ネタは何でも好きなんですけど、特に好きなのは芽ネギ。昔は苦手なものが多くて、マグロの赤身やカッパ巻き、玉子しか食べなかったんですけど、大人になるといろんなネタが好きになって、お寿司の楽しみ方が分かるようになりました。カウンターに座って、大将とお話するあの時間が大好きなんです」
金子「大将とお話しするタイプなんだ」
草川「その場の雰囲気にもよるけど、お店の常連さんとか話しかけてくれる方がいれば、結構お話します」
井之脇「僕も最後の晩餐はお寿司屋さんがいいけど、草川君みたいにカウンターのお寿司じゃなくて、回転寿司のフライドポテトが食べたいです。細いカリカリ系のポテトが好きなんですけど、一人で回転寿司に行った時しか食べないんです。友達と行くと、マグロとかイカとか、普通のお寿司を食べなきゃいけない気がして…(笑)」
金子「友達と一緒でも食べたらいいのに(笑)。僕の最後の晩餐はカップ焼きそばです。特にペヤングが大好きだけど、最後の晩餐ならいろんな種類のカップ焼きそばを並べて、全部一口ずつ食べます。お腹いっぱいで眠くなりながら、そっと目を閉じるのがいいな…(笑)」
——個性的なお答え、ありがとうございました! 「晩餐ブルース」で幕を開けた2025年。どんな一年にしたいですか?
金子「2024年はこのドラマで仕事納めをして、2025年はこのドラマからスタート。楽しみしかないですし、全力で頑張りたいと思います」
井之脇「自分の中でまだ見えていない部分や、気づけていないことを発見できる年にしたいです。30代に突入する準備をしっかりしていきたいです」
草川「僕はいよいよ30代になったので、渋い役や大人っぽい役など、お芝居の幅をさらに広げられる一年にしたいです」
水ドラ25「晩餐ブルース」(毎週水曜深夜1時)。今夜放送の第1話は?
【第1話】
ドラマディレクターの田窪優太(井之脇海)は仕事に追われ食事もおざなりな日々を送っていた。そんな中、高校時代の友人・蒔田葵(草川拓弥)から飲みに誘われる。そこには、同じく高校時代の友人・佐藤耕助(金子大地)もいた。帰り際、耕助はほとんど料理に手をつけなかった優太のことが気になり…。
【プロフィール】
井之脇海(いのわき・かい)
1995年11月24日 生まれ。神奈川県出身。2007年、映画「夕凪の街 桜の国」で俳優デビュー。翌年公開した映画「トウキョウソナタ」で「第82回キネマ旬報ベスト・テン」新人男優賞を受賞。映画「告白」、NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」、映画「帝一の國」、NHK連続テレビ小説「ひよっこ」、映画「ザ・ファブル」、ドラマ「クロサギ」(TBS系)、「9ボーダー」(TBS系)、ブラック・ジャック(テレビ朝日系)など、多数出演。大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」に出演中。
Instagram:@kai_inowaki
金子大地(かねこ・だいち)
1996年9月26日生まれ。北海道出身。2014年10月、「アミューズオーディションフェス2014」で俳優・モデル部門賞を受賞し、芸能界デビュー。ドラマ「おっさんずラブ」で栗林歌麻呂を演じ、知名度を高める。映画「64‐ロクヨン‐前編/後編」、「猿楽町で会いましょう」、「先生、私の隣に座っていただけませんか?」、「私はいったい、何と闘っているのか」、「Winny」などに出演。NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」、「育休刑事」(NHK総合・NHK BS4K)、「犬神家の一族」(NHK BSプレミアム・NHK BS4K)など多数出演。
Instagram:@daichikaneko_official
草川拓弥(くさかわ・たくや)
1994年11月24日生まれ。東京都出身。メインダンサー&バックボーカルグループ・超特急のメンバーとしても活躍中。「みなと商事コインランドリー」(テレビ東京系)でドラマ初主演。映画「チェリまほ THE MOVIE ~30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい~」、「みーんな、宇宙人」、「サラリーマン金太郎【魁】編」など多数出演。ドラマ作品は、「SHUT UP」(テレ東系)、「ビジネス婚-好きになったら離婚します-」(毎日放送)、「ベイビーわるきゅーれ エブリデイ!」(テレビ東系)、「最高のオバハン 中島ハルコ」(東海テレビ・フジテレビ系)など多数出演。
Instagram:@takunicochanman
記事提供元:テレ東プラス
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