フェアウェイウッドが苦手な人は試してみよう 「左ヒザの角度をフィニッシュまでキープ」
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イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
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9季連続のシードを獲得している青木瀬令奈は、ツアー全体73位のドライビングディスタンス229ヤードと決して飛ぶ方ではない。彼女の武器はフェアウェイウッドとユーティリティ。「3番ウッドはピンを狙うクラブというか、入れにいくクラブです」とウッド系に絶対的な自信を持つ。そんな青木にフェアウェイウッドのミート率を上げるコツを聞いてみた。
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アイアンよりもフェアウェイの方がミスヒットに強いです。その一方でフェースの高さを見ると、フェアウェイの方が薄いんです。それだけ上下のミスには弱いと考えてください。
しかもフェアウェイウッドは長くて前傾角度がキープしにくいクラブです。上下動を抑えるために意識してほしいのは左ヒザの角度。インパクトに向かって左ヒザを伸ばした方が、地面反力が使えて飛距離は出るのですが、それは前傾角度がキープできている人の場合です。
フェアウェイウッドに対して苦手意識や不安要素がある人は、アドレスで作った左ヒザの角度をフィニッシュまで変えずに曲げたままにしてください。前傾角度もキープされるのでミート率が確実に上がります。
アマチュアの方は素振りはきれいなんですけど、結局ボールに構えた瞬間に邪念と邪心が出て、前傾角度がキープできなくなる。最初はクラブを持たずにシャドースイングで感覚を掴むのもいいと思います。
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<ゴルフ情報ALBA Net>
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