”キャメロン使い手”松山英樹の優勝が『スクエア2スクエア』の売上げアップにつながった!?【パター売り上げランキング】
2025年1月2週のパター売上げランキングはオデッセイの『Ai-ONE スクエア2スクエア』が1位。同モデルが1位になるのは4週間ぶりになるが、その売上げに貢献したのが松山英樹の優勝だったかもしれないという。二木ゴルフ水戸店の山本直樹さんに話を聞いた。
「発売当初から『Ai-ONEスクエア2スクエア』は人気がありましたけど、3タイプのヘッドで一番売れていたのは『ジェイルバード』で、その次がツノ型の『♯7』。ブレード型に近い『ダブルワイド』はそれほど人気があったわけではありませんでした。しかし、松山英樹選手が優勝した直後から『ダブルワイド』への問い合わせが急増しました」
松山英樹が使っていたのはスコッティ・キャメロンのセンターシャフト。なぜオデッセイのモデルに問い合わせが増えたのか?
「もちろん、問い合わせる方も松山選手のパターがスコッティ・キャメロンなのは知っています。ただ、あの優勝を見てセンターシャフトのパターに興味を持った方がすごく多かった。だから他メーカーでもセンターシャフトのパターを打ってみたくなったのでしょう。オデッセイのパターはそれほどセンターシャフトのモデルは多くありませんが、一番近いのが『Ai-ONEスクエア2スクエア』のダブルワイドだったと思います」
PGAツアー最少スコアで開幕戦を制した松山英樹はパッティングが絶好調だった。2試合目も同じセンターシャフトのパターを使用。この調子が続けば、今年のパターはセンターシャフトがトレンドになりそうだ。
【パター売り上げランキングトップ3】
1位 オデッセイ Ai-ONEスクエア2スクエア
2位 スコッティ・キャメロン スーパーセレクト
3位 オデッセイ Ai-ONE トライビーム
※データ提供:矢野経済研究所、1月6日~1月12日のデータ
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話題となった松山愛用のセンターシャフトパターを撮影。関連記事【松山英樹の11勝目は、センターシャフトの『009Mツアープロトタイプ』でカパルアのグリーンを完全攻略】を読めば、その内容がわかります。
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