早朝の“ウェッジトラブル”も「結果オーライ」 マキロイは逆転連覇へ一縷の望み
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イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
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<ヒーロー・ドバイ・デザートクラシック 3日目◇18日◇エミレーツGC(アラブ首長国連邦)◇7439ヤード・パー72>
優勝から1年。連覇がかかるローリー・マキロイ(北アイルランド)は、逆転の「チャンス」への足がかりを作った。
3日目にして初の60台となる「69」。これで予選ラウンド終了時点で33位だった順位も、トータル6アンダーの12位タイまで上がった。「コンディションはかなり厳しく、風が強かった。ピンにボールを寄せるのが難しい」。それもあってか前半は1つのボギーのみと苦しんだが、後半は4バーディとアジャストした。
思わぬ“アクシデント”もあった。「ウォーミングアップでバンカーショットを数発打ったら、少し変な飛び方をした。ウェッジのフェースを見たら、真ん中に石ころが当たったような大きなスコアマークがついていて」。クラブのトラブル。そこでロッカーに新品のスペアがあったためそれを急きょ使用し、「結果オーライだった」と被害を未然に食い止めた。
トータル13アンダーで単独首位に立つダニエル・ヒリアー(ニュージーランド)との差は7打と、決して小さいものではない。だが、マキロイから諦めの言葉は聞こえてこない。
「(優勝のためには)あすは『63』は出さないといけない。ただ、コンディションが良ければ、以前もそれを達成したことはある。スタートダッシュを決め、前半に3つか4つスコアを稼ぐことができればチャンスはあると思う」
3季連続で欧州ツアー年間王者に君臨する35歳は、虎視眈々と賞金総額14億円大会での逆転連覇を狙っていく。
<ゴルフ情報ALBA Net>
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