賞金総額14億円のドバイ戦　中島啓太が3差9位発進、桂川有人26位

＜ヒーロー・ドバイ・デザートクラシック　初日◇16日◇エミレーツGC（アラブ首長国連邦）◇7439ヤード・パー72＞

賞金総額900万ドル（約14億円）をかけたDPワールド（欧州）ツアーのビッグトーナメントは、初日の競技が終了した。日本勢からは2人が出場。中島啓太が6バーディ・2ボギーの「68」をマークし、首位と3打差の4アンダー・9位タイで滑り出した。

午前8時25分に10番からティオフすると、出だし5ホールで4バーディの好発進。折り返し直後には連続ボギーも喫したが、7メートルを決めた4番、15メートルを流し込んだ5番で連続バーディを奪った。

桂川有人は4バーディ・2ボギーの「70」でプレー。首位と5打差の26位タイにつけている。

デービッド・ミクルージー（オーストラリア）、リカルド・ゴウベイア（ポルトガル）、22歳アマチュアのデビッド・フォード（米国）が7アンダーで首位に並んでいる。

昨季LIV年間王者のジョン・ラーム（スペイン）が3アンダーの18位タイ。昨季DPツアー年間王者のローリー・マキロイ（北アイルランド）は2アンダー・26位タイ、トミー・フリートウッド（イングランド）は1アンダー・48位タイにつけている。