“レべチイケメン”杢代和人、宮崎で初めての“ひとり旅”:物産展の女~宮崎編〜
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イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
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物産展の女~宮崎編〜」(水曜深夜1時放送/全2話)。物産展をテーマに、開催に向けて全国各地の逸品グルメを探し求める食品バイヤーたちの奮闘を描く本作で、やや熱量低めの食品バイヤー・高城稔を演じる杢代和人さんにインタビュー!
【動画】杢代和人が物産展のバイヤーに「物産展の女~宮崎編〜」
――物産展の裏側で繰り広げられる知られざるドラマを描く本作。杢代さんは物産展に行かれたりしますか?
「近所のデパートだったり、買い物に行った先で見かけると、つい寄っちゃいます。特に北海道の物産展ははずせないですね。海鮮が好きなことと、北海道に行ったことがないので余計に惹かれるんだと思います。やっぱりカニは食べたい(笑)。
今回は宮崎編ですが、北海道編もできたらうれしいですね。47都道府県全部ドラマ化できたりするのかな? シーズンごとに1本作るとして年に4本…網羅できるのはだいたい10年後くらいですかね。ぜひ、やりましょう! 僕が演じる高城くんも、かなり成長するでしょうね(笑)」
――杢代さん演じる高城稔は熱量低めの食品バイヤーです。一見やる気がないようにも見られがちですが、杢代さんから見てどう感じましたか?
「“今っぽい若者”と言われればそうなのかもしれないですが、ついだらけてしまうところや、ちょっと嘘をついてしまうところはリアルで人間味があると思いましたし、熱が入った時は真剣に取り組むので自分の気持ちに正直な人だと感じました。これまで演じたことのない役どころで、コミカルな部分も多く、演じていて楽しかったですし、感情を全面に出すお芝居にも挑めました」
――ご自身にとって“珍しい役どころ”とのことですが、どんなところを意識しましたか?
「ただの“やる気のない人”ではなく、かわい気があって、クスっと笑えるような、どこか憎めない感じが出せるよう意識しました。監督は、僕がやる気がなくだらだらとした感じを出したら出しただけ満足してくれていました(笑)。物語の後半ではまた違った一面も出てくるので、その対比も楽しんでもらいたいです」
――“バイヤー”という仕事については、どんなことを感じましたか?
「自分のセンスや技量で決まるので、やりがいのある仕事だと感じました。商品を選ぶ仕事ですが、結局は人と人の関わり合いが大事なので、バイヤーをやっていたら人づきあいが上手になれそうです。
驚いたのは、物産展ってお店側は積極的に出店したいものだと思っていたけど、そうでもなくて。お店側が『出したい!』ではなく、開催側が『出してください』と交渉していることを初めて知りました。ドラマではこういう知られざる裏側を描いているので面白いです」
――もし自分が“バイヤー”になったら、オススメしたいお店や商品はありますか?
「洋服が好きで、いつかセレクトショップを持つのが夢なんです。ブランド側と交渉してお店に洋服を卸してもらうのは、今回の食品バイヤーの仕事に通じるものがあると感じました。
以前は、いろんなセレクトショップを回って洋服について勉強していたんですが、高い洋服には手が出せなくて、もどかしい思いを抱えていたんです。でも、いざ大人になっていろいろ見てみると、実は安価でもかわいい服がいっぱいあって。特にメンズはそこを探すのが難しいので、若い人もファッションを楽しめる環境を提供できればいいなと思います」
――宮崎県が舞台でしたが、ロケで宮崎を訪れての感想は?
「まずご飯が美味しくて。宮崎ラーメンやチキン南蛮、炭火焼きチキンも食べました。飲食店の口コミをチェックしても、どこも高評価ばかりでお店を選ぶのにも迷うほどで、すごくグルメな街なんですよね。人柄も温かくて、ゆったりして柔らかい雰囲気の人が多いと感じました。
撮影が午前中に終わった日は、午後から“宮崎1人旅”にも行きました。平(祐奈)姉さんと山口(紗弥加)姉さんに『どうせホテルで暇してるんでしょ。行ってきなさい!』と勧められて『はい、行ってきます!!』と青島神社に行ってきました(笑)。知らない土地でひとりで行動すること自体が初めてでしたが、景色も雰囲気もキレイで感動しました。普段、街を歩く時は音楽を聴いていますが、自然の音や風を感じながら歩いて心地よかったです」
――美味しいものも食べましたか?
「1人旅だから食べたいものを食べようと思って、普段は食べないような大きなクレープを食べて、カキ小屋で1人でカキを焼いてました(笑)。
カキ小屋での1人飯はハードルが高くて、実は店に入る前に、メンバーに『1人でカキ小屋はありだと思う?』と連絡したら『聞いたことないけど(笑)』と言われたんです。それでかえって行く気になりました(笑)。
帰りは、地元のローカル電車で戻ろうと駅へ向かったんですが、次の電車が何番線に到着するか表示されてなくて。1本逃したら次の電車まで1時間待つしかないので、どっちのホームで待つか悩んで…そこに地元の方が来て反対側のホームで待っていたので、僕も意を決して反対側に向かったら、ちょうど電車が入ってきて無事に帰れました(笑)。“みんなは普段どうしてるんだろう?”なんてことを考えるのも楽しくて、いい時間が過ごせました」
リアル物産展イベントが決定! 「ドラマ『物産展の女~宮崎編~』宮崎物産展~日向・都城のうまいもの食べにこんね!~」は、2025年2月1日(土)有楽町駅前広場にて開催。
今夜放送、水ドラ25「物産展の女~宮崎編〜」(水曜深夜1時放送/全2話)第2話は?
第2話
社長肝いり案件である宮崎物産展の目玉・宮崎ラーメンEIZIの出店が断られてしまい、諦めかけていた春花(平祐奈)だったが、伝説の食品バイヤー・御厨(山口紗弥加)が提案したのは高城 (杢代和人)をEIZIで働かせることだった!理由も伝えられず、納得のいかない春花。おまけに御厨から食品バイヤー失格の烙印を押され自信を失いかけていた矢先、御厨に連れて行かれたある場所で、バイヤーとして必要なある重要なことに気付かされる。
食べまくることを流儀とする春花と、食べなくても分かる御厨、正反対の2人がラーメン屋店主を口説くために辿り着いた秘策とは…!?
第1話は、「TVer」「ネットもテレ東」で期間限定無料配信中!
【プロフィール】
杢代和人(もくだい・かずと)
2004年5月20日生まれ。東京都出身。ダンスボーカルユニット「原因は自分にある。」のメンバーとして活動中。2018年、ショートムービー「あの空の向こうに~夏雲~」で俳優デビュー。ドラマ「仮面ライダーギーツ」(テレビ朝日系)、「最高の生徒~余命1年のラストダンス~」(日本テレビ)、「沼オトコと沼落ちオンナのmidnight call〜寝不足の原因は自分にある。〜」(テレ東系)、「降り積もれ孤独な死よ」(読売テレビ/日本テレビ系)、「3年C組は不倫してます。」(日本テレビ系)、「私たちが恋する理由」(テレビ朝日系)、映画「【推しの子】-The Final Act-」(2024年公開)などに出演。
X:@mokudai_kazuto
Instagram:@mokudai520_k
水ドラ25「【動画】杢代和人が物産展のバイヤーに「物産展の女~宮崎編〜」
もし自分が“バイヤー”になったら?
――物産展の裏側で繰り広げられる知られざるドラマを描く本作。杢代さんは物産展に行かれたりしますか?
「近所のデパートだったり、買い物に行った先で見かけると、つい寄っちゃいます。特に北海道の物産展ははずせないですね。海鮮が好きなことと、北海道に行ったことがないので余計に惹かれるんだと思います。やっぱりカニは食べたい(笑)。
今回は宮崎編ですが、北海道編もできたらうれしいですね。47都道府県全部ドラマ化できたりするのかな? シーズンごとに1本作るとして年に4本…網羅できるのはだいたい10年後くらいですかね。ぜひ、やりましょう! 僕が演じる高城くんも、かなり成長するでしょうね(笑)」
――杢代さん演じる高城稔は熱量低めの食品バイヤーです。一見やる気がないようにも見られがちですが、杢代さんから見てどう感じましたか?
「“今っぽい若者”と言われればそうなのかもしれないですが、ついだらけてしまうところや、ちょっと嘘をついてしまうところはリアルで人間味があると思いましたし、熱が入った時は真剣に取り組むので自分の気持ちに正直な人だと感じました。これまで演じたことのない役どころで、コミカルな部分も多く、演じていて楽しかったですし、感情を全面に出すお芝居にも挑めました」
――ご自身にとって“珍しい役どころ”とのことですが、どんなところを意識しましたか?
「ただの“やる気のない人”ではなく、かわい気があって、クスっと笑えるような、どこか憎めない感じが出せるよう意識しました。監督は、僕がやる気がなくだらだらとした感じを出したら出しただけ満足してくれていました(笑)。物語の後半ではまた違った一面も出てくるので、その対比も楽しんでもらいたいです」
――“バイヤー”という仕事については、どんなことを感じましたか?
「自分のセンスや技量で決まるので、やりがいのある仕事だと感じました。商品を選ぶ仕事ですが、結局は人と人の関わり合いが大事なので、バイヤーをやっていたら人づきあいが上手になれそうです。
驚いたのは、物産展ってお店側は積極的に出店したいものだと思っていたけど、そうでもなくて。お店側が『出したい!』ではなく、開催側が『出してください』と交渉していることを初めて知りました。ドラマではこういう知られざる裏側を描いているので面白いです」
――もし自分が“バイヤー”になったら、オススメしたいお店や商品はありますか?
「洋服が好きで、いつかセレクトショップを持つのが夢なんです。ブランド側と交渉してお店に洋服を卸してもらうのは、今回の食品バイヤーの仕事に通じるものがあると感じました。
以前は、いろんなセレクトショップを回って洋服について勉強していたんですが、高い洋服には手が出せなくて、もどかしい思いを抱えていたんです。でも、いざ大人になっていろいろ見てみると、実は安価でもかわいい服がいっぱいあって。特にメンズはそこを探すのが難しいので、若い人もファッションを楽しめる環境を提供できればいいなと思います」
初めての宮崎ひとり旅
――宮崎県が舞台でしたが、ロケで宮崎を訪れての感想は?
「まずご飯が美味しくて。宮崎ラーメンやチキン南蛮、炭火焼きチキンも食べました。飲食店の口コミをチェックしても、どこも高評価ばかりでお店を選ぶのにも迷うほどで、すごくグルメな街なんですよね。人柄も温かくて、ゆったりして柔らかい雰囲気の人が多いと感じました。
撮影が午前中に終わった日は、午後から“宮崎1人旅”にも行きました。平(祐奈)姉さんと山口(紗弥加)姉さんに『どうせホテルで暇してるんでしょ。行ってきなさい!』と勧められて『はい、行ってきます!!』と青島神社に行ってきました(笑)。知らない土地でひとりで行動すること自体が初めてでしたが、景色も雰囲気もキレイで感動しました。普段、街を歩く時は音楽を聴いていますが、自然の音や風を感じながら歩いて心地よかったです」
――美味しいものも食べましたか?
「1人旅だから食べたいものを食べようと思って、普段は食べないような大きなクレープを食べて、カキ小屋で1人でカキを焼いてました(笑)。
カキ小屋での1人飯はハードルが高くて、実は店に入る前に、メンバーに『1人でカキ小屋はありだと思う?』と連絡したら『聞いたことないけど(笑)』と言われたんです。それでかえって行く気になりました(笑)。
帰りは、地元のローカル電車で戻ろうと駅へ向かったんですが、次の電車が何番線に到着するか表示されてなくて。1本逃したら次の電車まで1時間待つしかないので、どっちのホームで待つか悩んで…そこに地元の方が来て反対側のホームで待っていたので、僕も意を決して反対側に向かったら、ちょうど電車が入ってきて無事に帰れました(笑)。“みんなは普段どうしてるんだろう?”なんてことを考えるのも楽しくて、いい時間が過ごせました」
リアル物産展イベントが決定! 「ドラマ『物産展の女~宮崎編~』宮崎物産展~日向・都城のうまいもの食べにこんね!~」は、2025年2月1日(土)有楽町駅前広場にて開催。
今夜放送、水ドラ25「物産展の女~宮崎編〜」(水曜深夜1時放送/全2話)第2話は?
第2話
社長肝いり案件である宮崎物産展の目玉・宮崎ラーメンEIZIの出店が断られてしまい、諦めかけていた春花(平祐奈)だったが、伝説の食品バイヤー・御厨(山口紗弥加)が提案したのは高城 (杢代和人)をEIZIで働かせることだった!理由も伝えられず、納得のいかない春花。おまけに御厨から食品バイヤー失格の烙印を押され自信を失いかけていた矢先、御厨に連れて行かれたある場所で、バイヤーとして必要なある重要なことに気付かされる。
食べまくることを流儀とする春花と、食べなくても分かる御厨、正反対の2人がラーメン屋店主を口説くために辿り着いた秘策とは…!?
第1話は、「TVer」「ネットもテレ東」で期間限定無料配信中!
【プロフィール】
杢代和人(もくだい・かずと)
2004年5月20日生まれ。東京都出身。ダンスボーカルユニット「原因は自分にある。」のメンバーとして活動中。2018年、ショートムービー「あの空の向こうに~夏雲~」で俳優デビュー。ドラマ「仮面ライダーギーツ」(テレビ朝日系)、「最高の生徒~余命1年のラストダンス~」(日本テレビ)、「沼オトコと沼落ちオンナのmidnight call〜寝不足の原因は自分にある。〜」(テレ東系)、「降り積もれ孤独な死よ」(読売テレビ/日本テレビ系)、「3年C組は不倫してます。」(日本テレビ系)、「私たちが恋する理由」(テレビ朝日系)、映画「【推しの子】-The Final Act-」(2024年公開)などに出演。
X:@mokudai_kazuto
Instagram:@mokudai520_k
記事提供元:テレ東プラス
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