3億8000万円賠償命令のてんちむが控訴報告 YouTubeも再注力し「荒稼ぎ」を宣言
1月10日、YouTuberの「てんちむ」(登録者数168万人)がYouTubeを更新し、ナイトブラ「モテフィット」をめぐる裁判で控訴したことを明かしました。
てんちむが控訴を報告
ナイトブラ「モテフィット」をめぐる裁判で先月16日、東京地方裁判所がてんちむに3億8457万4504円の賠償を命じました。今回の動画でてんちむは損害賠償額を改めて伝えると「圧倒的敗訴です。ボコボコです」とコメント。実際にはこれに税金が加算されるため、「7億円ぐらい稼がなくちゃいけなくなっちゃうんですよね」と述べました。
判決前には自己破産にも言及していたてんちむですですが、控訴したことを明かすと、第2審の結果が出るまで半年ほど裁判が継続される見通しだと話します。
もともとこの裁判は、てんちむが販売元を相手取って起こした裁判が発端でした。てんちむはナイトブラの購入者の返金のため、販売元に2億2000万円を渡したものの、返金を受けたという声が少なかったらしく、お金の使い道を明らかにするために裁判を起こしたのだとか。これにより、1億6000万円が返金に充てられたことが開示されたそうです。
荒稼ぎを宣言
しかし相手側から反訴され、今回の3億8000万円の賠償決となったとのこと。てんちむは、全財産を手放して自己破産することも考えるなど方向性が定まらなかったそうですが、「今はとりあえずもう控訴して、一旦3億8000万ですか、目指して荒稼ぎしたいと思います!」と宣言しました。
YouTubeなどインフルエンサーの活動にも再び力を入れるといい、「今の私が(企業)案件受けたところで逆に商品と企業のマイナスプロモーションにならない?」と自虐しつつ、PR案件やカラコンなどのほか、新たな事業も進めていることを明かしました。
てんちむは「全ては控訴の結果次第」として、現在の「荒稼ぎモード」が今後変わる可能性を示唆しつつ、「ご理解をよろしくお願いします」と語りました。
記事提供元:YouTubeニュース | ユーチュラ
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