小麦粉を1年ぶりに解禁したはじめしゃちょー、ペヤングを食べて涙 「過去一番つらかった」
1月8日、「はじめしゃちょー」(登録者数1540万人)が「1年ぶりにラーメン牛丼パスタカレーうどんピザとんかつ焼きそばハンバーガーチキンケーキドーナツシュークリーム食べてみた。」と題した動画を公開。これまで1年間禁止していた、小麦粉を使った食事を解禁しました。
1年間小麦粉禁止生活からの解放
はじめしゃちょーは、2016年の「お菓子・ジュース禁止」を皮切りに、毎年何らかの“縛り”を自らに課して1年間を過ごしており、これまでに「ラーメン禁止」「肉禁止」「米禁止」などさまざまな縛り生活を送ってきました。
2024年は、禁止対象の食品が過去最多となる「小麦粉禁止生活」に挑戦。はじめしゃちょーは、スタート前から「俺何食えばいいの?」と不安がり、「これ、できたら褒めてね!」と、過酷なチャレンジを予想していました。
ちなみに今月4日にはじめしゃちょーは、2025年の”縛り生活”は「コンビニ禁止生活」だと発表しています。
「過去一番つらかった」小麦粉禁止生活
はじめしゃちょーは、1年間禁止していた小麦粉の入った食品を大量に並べて、小麦粉解禁を祝います。ラーメンやピザ、焼きそばなどを前に、はじめしゃちょーは
まず先に言わせていただきましょう。小麦粉禁止生活は、過去一番つらかったです
と振り返りました。
小麦粉を禁止し始めてから約1週間で、「食べるものがないことに気づいた」というはじめしゃちょー。禁止前は明らかな小麦粉食品のみを禁止にするとしていましたが、結局調味料などに含まれる微量の小麦粉も禁止にし、「(小麦粉)全抜き」にしたとのこと。
しかし、コンビニのおにぎりですらほとんどに小麦が使われているため食べられず、飲食店にもほとんど行くことができず、気を遣わせてしまうという理由で、人との食事もほとんどしなかったそうです。
小麦粉禁止のつらさを少し語ったはじめしゃちょーは、「我慢できない!」と言って、ペヤング焼きそばを手に取りました。そして一口食べた瞬間、「やばい・・・」「美味しい・・・」と感極まって泣き出してしまいました。
この1年間、本当に食べるものがなくて。これはね、俺は1年で済んでるんだけど、世の中には小麦粉アレルギーの人とかいるわけじゃないすか、グルテンがダメな人とかそういう人たちの生活がこんなに食べれないものが多いのかと思うと
(中略)
たかが1年だけどすごい辛かったなっていうか、そもそも食べれるものが少ないことをすごい実感して。ごめんなさい、死ぬほどつらかったです
はじめしゃちょーは「ペヤング食って泣いたんだけど・・・」と、自分でも驚く様子を見せました。
禁止生活中、グルテンフリーの店の料理ばかりを食べていたというはじめしゃちょーは、「お金がめっちゃかかりました」と振り返ります。自身が暮らす静岡には、グルテンフリーの飲食店が知る限り2店舗ほどしかなく、「心が苦しかった」といい、「相当の覚悟と、ある程度の経済力がないと、徹底的にグルテン(小麦粉)を抜く生活は厳しい」と語りました。
小麦粉禁止生活で体に起こった変化
「うめぇ」「本当に最高だよ、小麦粉ってのはよ」と、涙ぐみながら小麦食品を堪能するはじめしゃちょーは、小麦粉禁止の1年間で体がどのように変化したのかを報告します。
「小麦粉を抜くと体が軽くなる」という説についてはじめしゃちょーは、「マジです。ただし、最初だけです」と実体験をもとに述べました。小麦粉を禁止して最初の1カ月で体が軽くなり、寝起きも良くなったとのこと。しかし、3~4カ月で体が慣れてきて、軽さは感じなくなったそうです。
昨年1月~6月まで体重を記録していたはじめしゃちょーは、半年間一定のペースで体重が減少していき、74キログラムから68.5キログラムまで落ちたと報告しました。短期間で急激に痩せるダイエットが得意だと自負するはじめしゃちょーは、長期間一定のペースで体重が落ちていったことに感動したのだとか。7月からは体重を落とすのではなく、筋トレによって体重を増やす方向へシフトチェンジしたそうです。
やっぱ俺はね、インスタントヌードルとか、カップ焼きそばとかが好きなんですよ。
好きなものを食べることが俺は人生のモチベにつながったり人生を幸福にすると思ってるので、この1年間それはちょっと感じましたね。
健康のために何でもかんでも我慢してると、体は健康でも心が悪くなっちゃうんですよ。
と、小麦禁止生活中のストレスについて語りました。
コメント欄では、「息子がうまれつき重度の小麦アレルギーなのですが、はじめしゃちょーさんみたいな影響力のある方が一緒に小麦禁止をやってくれてるのがなんか心強かったです。」「私も小麦粉、卵牛乳アレルギーで幼少期から大変な思いをしてきました。はじめしゃちょーがこうして発信することでいろんな方に知ってもらえるのが嬉しいです。」といった、小麦アレルギーの辛さを発信してくれたことに感謝する声が多く寄せられています。
記事提供元:YouTubeニュース | ユーチュラ
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