多忙なビジネスパーソンが「テレ東BIZ」をチェックすべき理由~佐々木アナ・豊島キャスターに学ぶ情報活用術
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イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
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テレ東BIZで「モーサテ」が日課 海外市場動向のウオッチも欠かせない
映像で読み解く経済の未来 その“熱量”を毎日伝える
機動性を生かして現場を取材 オリジナルコンテンツも充実
記事引用元:日経電子版広告特集/著作・制作 日本経済新聞社
世界が激しく揺れ動き、経済が混迷する今、質の高い経済情報を分かりやすく収集する方法はないだろうか――。そんな悩みに応えてくれるのが、テレ東の経済メディア「テレ東BIZ」だ。
マーケット情報に強みを持つテレビ東京の経済番組に加え、オリジナルのコンテンツも豊富。気になるテーマを深掘りしたり、テレビでは見られない特別コンテンツを視聴したりと、単なる放送見逃し配信にとどまらない“使える経済メディア”ともいえる。
今回は、テレビ東京の佐々木明子アナウンサーと豊島晋作キャスターに、多忙な日々の中でどのように情報をインプット/アウトプットしているのか、さらに「テレ東BIZ」の活用法について聞いた。
テレ東BIZで「モーサテ」が日課 海外市場動向のウオッチも欠かせない
▲株式会社テレビ東京 フェロー(アナウンス テレ東BIZ担当)佐々木 明子 氏
1992年テレビ東京入社。初の海外赴任アナウンサーとしてニューヨーク支局に勤務経験もある。「モーサテ」「WBS」メインキャスターなどを経て、2024年春から現職。現在、「ブレイクスルー」(毎週土曜午前10時30分〜)などに出演
▲株式会社テレビ東京 テレビ東京報道局総合ニュースセンター/「WBS」メインキャスター豊島 晋作 氏
2005年テレビ東京入社。2011年から「WBS」ディレクター。2016年ロンドン・モスクワ支局長として欧州・中東・アフリカの経済ニュースを担当。2019年本社帰任後、「Newsモーニングサテライト」解説キャスターを経て現職。
――お二人とも大変ご多忙だと思いますが、信頼性の高い経済情報を日々どのように収集されていますか。
佐々木 3年間務めた「ワールドビジネスサテライト(WBS)」メインキャスターを卒業し、今年の春からは久しぶりに朝出勤、夕方退勤という一般のビジネスパーソンと同様のスケジュールになりました。
ただ、毎朝テレ東BIZで「Newsモーニングサテライト(モーサテ)」を見て、日本経済新聞を読むのはここ十数年の欠かせない日課です。
「モーサテ」はニューヨークのスタジオと中継を結び日本の夜中に米国市場はどう動いたのか、その動きを受けて東京市場はどのように動くのか、仕事や投資戦略に役立つマーケット情報を各分野のスペシャリストが詳しく解説します。メディアに関わる者というだけでなく、一人のビジネスパーソンとしても欠かせない情報源です。
豊島 私も佐々木さんと同様ですね。自身が以前「モーサテ」の解説キャスターを務めていましたし、「WBS」担当の今も、朝は「モーサテ」から始まると言っても過言ではありません。移動することも多いので、テレビで見るというより、テレ東BIZで視聴するスタイルです。
NYダウやナスダックの終値の上げ下げに、日経平均が連動することはよくあります。テレ東BIZの「モーサテ」を通して得る米国のマーケット情報は、日本のビジネスパーソンにとってもやはり最低限の経済情報だろうと思います。
佐々木 他にも「フィナンシャル・タイムズ(FT)」や「ウォール・ストリート・ジャーナル」、米国の経済専門Webサイト「マーケットウォッチ」もさっとですが目を通します。それだけでも毎朝1時間半ぐらいかかりますね。
豊島 佐々木さんは米国、私は英国駐在の経験があるので、日本からの視点だけでなく、グローバルな視点でニュースを捉えることの重要性を痛感しています。私も「フィナンシャル・タイムズ」や「ガーディアン」を読み、さらに自宅では「スカイニュース」や米「ABC News」などのライブストリーミングを流しっぱなしにして、海外のシンクタンク(研究機関)のレポートにも目を通します。
――ものすごい情報収集量ですね。ただ、私たちはそれらを聞き流すのではなく、自らのビジネスに役立てる必要があります。情報の整理はどうされていますか。
佐々木 信頼できるメディアの情報を常時ウオッチしながら、できるだけ事象を図解して理解するようにしています。
例えば、FRB(米連邦準備理事会)が日本の株価や景気とどう連関し、どのような因果関係があるのか。それをイメージとして捉えます。「モーサテ」や「WBS」でもたくさんグラフやチャートが登場しますが、私もよくそれをスマホで撮影してストックしておいたりするんですよ。
それと後輩たちにもよく言うことですが……経済ニュースはたしかに難しいですが、自分の生活へどう影響するのか、例えば「米国統計の数値が料理で使うサラダオイルの値上がりとどうつながるか」という観点で解きほぐすと、より身近なものになります。
豊島 物事を理解したと言えるのは、他の人にきちんと説明できたかどうかですよね。私たちはその説明役を仕事としています。忙しいビジネスパーソンの代わりに、私たちが膨大な英文情報を読み込み、国のトップから企業経営者・専門家に至るまでインタビューを試み、その骨子をまとめ、重要点をかみ砕いて、テレ東BIZの番組の中で解説する。
ですから、みなさんはあたかも自分がインタビューして聞き出したかのごとく、番組で見聞きしたことを日々の仕事に生かし、ビジネスのフィールドで明日から戦うための糧にしていただければと思います。
▲「テレ東BIZ」では、テレビ東京が話題のトピックを独自取材した番組を多数用意。国内外のニュースを“映像”でインプットできるのが特長だ。佐々木アナ、豊島キャスターも「毎朝まずテレ東BIZをチェックする」と言うほど、ビジネスパーソンに役立つ情報が満載となっている
テレ東BIZについて詳しく知る
映像で読み解く経済の未来 その“熱量”を毎日伝える
――お二人も普段から情報収集に活用されている「テレ東BIZ」ですが、一言で言うとどういうメディアだとお考えですか。
佐々木 経済ニュースは先を見据えた企業の動きや景気を指揮する中央銀行など、一歩先をいく未来の情報だと思っていて、テレ東BIZを見ると、マネーの胎動が感じられ、明日からの生活で必要な情報を先取りできるはずです。
豊島 私の言葉で言えば「経済の“熱量”が伝わるメディア」ですね。例えば相場の急騰・暴落は活字でも分かりますが、それを証券会社の電話が鳴りっぱなしというような迫真の映像で見せられるとより実感が伝わります。
例えば、いつか会うことがあるかもしれない取引先の社長さんの表情。活字では伝えにくいオーラのようなものが映像から伝わります。しかもそれは、企業のホームページに登場するときのような温和なものではなく、記者の鋭い質問を前に一瞬苦悶の表情を浮かべる社長さんかもしれない。
企業名や人名で検索すれば、知りたいニュースやインタビュー映像がすぐに引き出せるので、企業研究や、明日の商談の際にもきっと役立つだろうと思います。
▲テレ東BIZでは、企業名や人名などのキーワードで検索し、知りたい情報を深掘り可能。スマホを始め様々なデバイス視聴に対応しているため、通勤時間や商談前の移動時にも気になる情報にアクセスできる
テレ東BIZについて詳しく知る
――動画の情報量と迫真性は大きなメリットですね。ただ動画はタイムパフォーマンス(タイパ)という観点から、避ける人もいると聞きます。
豊島 私は長くディレクターをやっていたので、1時間超の会見を3、4分のニュースにまとめる訓練を積んできました。情報を圧縮し、ここが大事だ、外せないという瞬間を視聴者目線に立って、的確に切り取る勘所は身に付けています。
経済やマーケット情報のプロが重要な点をギュッと凝縮しているので、これさえ見れば重要なポイントが分かる。そういう観点で、テレ東BIZのコンテンツはタイパが良いと言えるのではないでしょうか。
ちなみに私は、番組では日常の1.5倍のスピードで話すようにしています。視聴者が早送りしなくても、素早く豊富な情報を届けられるようにするためです。
佐々木 豊島さんは普段から早口ですけどね(笑)。テレ東BIZの動画コンテンツは、視聴者のニーズや好みでいろいろアレンジできるのもよいところだと思います。私も急いでいるときは「WBS」を倍速で見たりするし、分からないときは巻き戻してもう一度、ということもあります。ニュースでは短くまとめられた会見の全編を視聴できる機能もあります。
▲テレ東BIZはCMが入らないほか、倍速視聴も可能。WBSは最短22分、モーサテは最短33分でチェックできる。バックグラウンド再生やピクチャー・イン・ピクチャー再生にも対応しており、必要な情報を効果的にチェックできる“タイパ”の良さも魅力だ
テレ東BIZのメリットを詳しく知る
機動性を生かして現場を取材 オリジナルコンテンツも充実
――テレ東BIZは「モーサテ」や「WBS」、あるいは「ガイアの夜明け」「カンブリア宮殿」などの代表的な経済番組がそろっているほか、一方でテレ東BIZ独自のコンテンツも豊富ですね。
豊島 私が世界のニュースを読み解き、その背景を解説する「テレ東ワールドポリティクス」もその一つですね。私自身が企画し、原稿を書き、キャスターにもなり、動画の編集も行っています。テレ東は小さな組織なので、素早く機動的にコンテンツを作れる、その利点を生かしています。
他にもテレビが日々お伝えしている経済ニュースを、もっと深く解説する「テレ東経済ニュースアカデミー」も人気があるんですよ。
▲テレ東BIZオリジナルコンテンツ「テレ東ワールドポリティクス」。豊島キャスターが自身で企画し、編集も行う見ごたえある内容だ
佐々木 私が今春から担当している「ブレイクスルー」。小説家の真山仁さんと一緒に、常識や限界を突破して新たな道を切り開こうと挑戦するプロジェクトリーダー・起業家・研究者などを取材しています。
▲佐々木アナウンサーが出演しているテレ東BIZの番組「日経スペシャル ブレイクスルー 〜不屈なる開拓者〜」。ビジネスの最前線で活躍する「開拓者」たちの挑戦や奮闘を紹介している
今秋からは私がMCを務める「47歳からのキャリア」というコンテンツも始まりました。私自身が50歳を目前にしてこれからの人生に不安や迷いがありました。識者にインタビューしながら視聴者と一緒に、これからのキャリアを考えようというもの。女性や若い世代の視聴者を引き付けるコンテンツの充実も考えているので、ぜひご期待ください。
――最後に、テレ東BIZを視聴したいと思う読者にぜひ一言を。
佐々木 テレ東BIZにはスポーツニュースもワイドショーのような芸能ネタもない。経済を軸に据え、その複雑な様相に多角的に光を当てるメディアです。ビジネスパーソンがこれからの時代を生き抜くための必須ツールだと、自信をもって言えます。
豊島 投資のための情報源として活用する視聴者も多いですね。 NVIDIAやテスラなど米国銘柄の動きも、一般紙が紹介するずっと前からテレ東BIZでは取り上げていました。マーケットの先を読むメディア、分かりやすく信頼できるメディアを目指しています。
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