サレ夫がシタ妻に復讐!「本当に酷いことしてる」渡邊圭祐×瀧本美織スペシャル対談
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イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
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復讐劇、不倫、復讐、財閥、貧富の差…怒濤の展開が目白押し! ドラマプレミア23「財閥復讐〜兄嫁になった元嫁へ〜」(毎週月曜夜11時06分)。
財閥である実家から迫害され、妻に裏切られた“サレ夫”が、人生をかけて一族に復讐を仕掛ける令和のリベンジドラマ。W主演の渡邊圭祐さんと瀧本美織さんにインタビュー!
【動画】“サレ夫”が一族と愛する妻に復讐!「財閥復讐〜兄嫁になった元嫁へ〜」
――財閥の家に生まれながら"愛人の子供"として虐げられ、人生をかけて妻・絵理香と一族に復讐を誓う"サレ夫"由貴也。ご自身が演じる由貴也について、渡邊さんはどのように感じていますか?
渡邊「とても愛情深い人だと思います。頭が良くて計画も周到に立てるのですが、どこか未成熟な子供っぽさや真っすぐさがあって。そういった素直さや"行き当たりばったり感"みたいな部分は、節々に出していけたらいいなと思っています。復讐というのは本来良くないことですが、由貴也の中に応援したくなるような人間味や、魅力を表現できたらと思います。
ちなみに、共演者の皆さまのヒールっぷりが素晴らしくて、見ていて気持ちがいいくらいです。そこに由貴也というキャラクターの愛嬌みたいなものをプラスできたらいいなと思います」
――瀧本さんは、由貴也を利用し、伊勢財閥家に入り込む"シタ妻"絵理香を演じます。
瀧本「表面だけを見たら、絵理香は由貴也に本当に酷いことをしていると思います。でも、絵理香自身にも辛い記憶や過去があって、幼少期に幸せを得られなかった悔しさから、"幸せな家族"への強い執着が生まれたんだと思います。絵理香の育った家庭環境や、彼女が思い描く理想の家族像など、"家族"への思いをイメージしながら演じています。由貴也に対しても『やってやろう』という気持ちではなく、ただ自分の幸せを求めて行動しているという感覚です」
渡邊「昨日も大事なシーンの撮影があったんですけど、瀧本さんは最高に嫌なヤツの目をしていましたよ(笑)」
瀧本「あれは監督に『目の奥で、もう少し勝ち誇ったような感じを出して』って指示されたんです(笑)」
渡邊「僕はその表情を見て、『絶対に復讐するぞ〜!』と決意しました(笑)」
瀧本「(笑)。絵理香は本当に振り切った役なので、演じていて楽しいです」
渡邊「いろんなものを腹に抱えたキャラクターですよね。あんなに上手に演じられるなんて、瀧本さんにも実はそういう部分があるとか…?」
瀧本「どうなんでしょうね。でも、私にはできないなぁ。そもそも、人に対して嘘をつけないんですよ」
渡邊「確かに、瀧本さんってすごく素直ですもんね」
――重い展開も多い作品ですが、撮影現場で楽しかった出来事は?
渡邊「共演する子役の子がとても懐いてくれて、本当に幸せでした。僕には8歳の姪がいるんですが、僕のことを"テレビの中の人"だと思っているようで、『けーしゅけ〜!』ってはしゃぐ動画が送られてきたかと思いきや、いざ対面するとお母さんの後ろに隠れちゃうんですよ(笑)。そこもまたかわいいのですが、子供が全く人見知りせず近づいてきてくれるのがうれしくて、癒やされました」
瀧本「かわいいですね〜。私が楽しかったのは、現場で渡邊さんと高岡早紀さんのお誕生日をサプライズでお祝いしたことです」
渡邊「あのサプライズは本当にうれしかったです! 瀧本さんとのシーンのリハーサルをしていた時に、監督が急に『ちょっと飲み物を変えますね』と言い出して。『飲み物が重要なシーンでもないのに、おかしいな』と不思議に思っていたら、一度出て行った瀧本さんがケーキを持って『ハッピーバースデー』を歌いながら入ってきてくれて」
瀧本「驚いてくれてうれしかったです」
――現場の和気あいあいとした雰囲気が伝わってきます! 第1話を楽しみにしている読者にメッセージをお願いします。
瀧本「純粋にエンターテインメントとして楽しんでいただける作品だと思います。笑ってもよし、怒ってもよし、それぞれのキャラクターが個性豊かで面白いので、皆さんも誰かの立場に立ってご覧いただけたらと思います。私たちも一人一人の人物像を丁寧に表現してきたいと思っているので、いろんな視点で楽しんでいただけたらうれしいです」
渡邊「瀧本さんがおっしゃる通り、キャラクターの視点で見ることで、いろんな発見がある作品だと思います。一見冷たい物語のように見えるかもしれませんが、どこか温かさを感じられるような作品になっていますので、ぜひ、それぞれの楽しみ方で味わってください」
明日公開の【後編】では、個人的にリベンジしたいことや、2025年の目標を語っていただきます!
ドラマプレミア23「財閥復讐〜兄嫁になった元嫁へ〜」(毎週月曜夜11時06分)。今夜放送の第1話は?
【第1話】
幼い頃、伊勢財閥の次男として引き取られた由貴也(渡邊圭祐)は愛人の子供だと家族から虐げられて生きてきた。母を死に追いやり、自分の人生を壊した伊勢一族への報復のため、由貴也はホワイトハッカーとして働きながら数々の不正取引の証拠を集めていく。一族の醜態を世間へ暴露することで復讐を果たし、最愛の妻・絵理香(瀧本美織)と二人で幸せに生きていく…はずだった――。予測不能のリベンジエンターテインメント開幕!
【プロフィール】
渡邊圭祐(わたなべけいすけ)
1993年11月21日生まれ。2018年、「仮面ライダージオウ」(テレビ朝日系)のレギュラーキャストに抜擢され、ドラマ初出演。映画「わたしの幸せな結婚」、「三日月とネコ」、「八犬伝」、「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」、「女神降臨Before/After」などに出演。
ドラマ「チェイサーゲーム」(テレ東系)、「95」(テレ東系)などに出演。大河ドラマ「光る君へ」には藤原頼通役で出演。1月期「まどか20歳、研修医やってます!」(TBS系)にも出演予定。
瀧本美織(たきもとみおり)
1991年10月16日生まれ。鳥取県出身。2010年、映画「彼岸島」でヒロイン役に抜擢され、俳優デビュー。同年、NHK連続テレビ小説「てっぱん」でヒロイン役を務める。ドラマ「美男ですね」(TBS系)、「GTO」(関西テレビ・フジテレビ系)、「宮部みゆきミステリー パーフェクト・ブルー」(TBS系)、「刑事ゼロ」(テレビ朝日系)、「妻は、くノ一」(NHK BSプレミアム)、「ドクターホワイト」(フジテレビ系)、「ハイエナ」(テレ東系)、「となりのナースエイド」(日本テレビ系)などに出演。映画「貞子3D2」、「HOKUSAI」、「変な家」などに出演。声優として、スタジオジブリ作品映画「風立ちぬ」のヒロイン・里見菜穂子役を好演。
財閥である実家から迫害され、妻に裏切られた“サレ夫”が、人生をかけて一族に復讐を仕掛ける令和のリベンジドラマ。W主演の渡邊圭祐さんと瀧本美織さんにインタビュー!
【動画】“サレ夫”が一族と愛する妻に復讐!「財閥復讐〜兄嫁になった元嫁へ〜」
「瀧本さんは最高に嫌なヤツの目をしていましたよ(笑)」(渡邊)
――財閥の家に生まれながら"愛人の子供"として虐げられ、人生をかけて妻・絵理香と一族に復讐を誓う"サレ夫"由貴也。ご自身が演じる由貴也について、渡邊さんはどのように感じていますか?
渡邊「とても愛情深い人だと思います。頭が良くて計画も周到に立てるのですが、どこか未成熟な子供っぽさや真っすぐさがあって。そういった素直さや"行き当たりばったり感"みたいな部分は、節々に出していけたらいいなと思っています。復讐というのは本来良くないことですが、由貴也の中に応援したくなるような人間味や、魅力を表現できたらと思います。
ちなみに、共演者の皆さまのヒールっぷりが素晴らしくて、見ていて気持ちがいいくらいです。そこに由貴也というキャラクターの愛嬌みたいなものをプラスできたらいいなと思います」
――瀧本さんは、由貴也を利用し、伊勢財閥家に入り込む"シタ妻"絵理香を演じます。
瀧本「表面だけを見たら、絵理香は由貴也に本当に酷いことをしていると思います。でも、絵理香自身にも辛い記憶や過去があって、幼少期に幸せを得られなかった悔しさから、"幸せな家族"への強い執着が生まれたんだと思います。絵理香の育った家庭環境や、彼女が思い描く理想の家族像など、"家族"への思いをイメージしながら演じています。由貴也に対しても『やってやろう』という気持ちではなく、ただ自分の幸せを求めて行動しているという感覚です」
渡邊「昨日も大事なシーンの撮影があったんですけど、瀧本さんは最高に嫌なヤツの目をしていましたよ(笑)」
瀧本「あれは監督に『目の奥で、もう少し勝ち誇ったような感じを出して』って指示されたんです(笑)」
渡邊「僕はその表情を見て、『絶対に復讐するぞ〜!』と決意しました(笑)」
瀧本「(笑)。絵理香は本当に振り切った役なので、演じていて楽しいです」
渡邊「いろんなものを腹に抱えたキャラクターですよね。あんなに上手に演じられるなんて、瀧本さんにも実はそういう部分があるとか…?」
瀧本「どうなんでしょうね。でも、私にはできないなぁ。そもそも、人に対して嘘をつけないんですよ」
渡邊「確かに、瀧本さんってすごく素直ですもんね」
――重い展開も多い作品ですが、撮影現場で楽しかった出来事は?
渡邊「共演する子役の子がとても懐いてくれて、本当に幸せでした。僕には8歳の姪がいるんですが、僕のことを"テレビの中の人"だと思っているようで、『けーしゅけ〜!』ってはしゃぐ動画が送られてきたかと思いきや、いざ対面するとお母さんの後ろに隠れちゃうんですよ(笑)。そこもまたかわいいのですが、子供が全く人見知りせず近づいてきてくれるのがうれしくて、癒やされました」
瀧本「かわいいですね〜。私が楽しかったのは、現場で渡邊さんと高岡早紀さんのお誕生日をサプライズでお祝いしたことです」
渡邊「あのサプライズは本当にうれしかったです! 瀧本さんとのシーンのリハーサルをしていた時に、監督が急に『ちょっと飲み物を変えますね』と言い出して。『飲み物が重要なシーンでもないのに、おかしいな』と不思議に思っていたら、一度出て行った瀧本さんがケーキを持って『ハッピーバースデー』を歌いながら入ってきてくれて」
瀧本「驚いてくれてうれしかったです」
――現場の和気あいあいとした雰囲気が伝わってきます! 第1話を楽しみにしている読者にメッセージをお願いします。
瀧本「純粋にエンターテインメントとして楽しんでいただける作品だと思います。笑ってもよし、怒ってもよし、それぞれのキャラクターが個性豊かで面白いので、皆さんも誰かの立場に立ってご覧いただけたらと思います。私たちも一人一人の人物像を丁寧に表現してきたいと思っているので、いろんな視点で楽しんでいただけたらうれしいです」
渡邊「瀧本さんがおっしゃる通り、キャラクターの視点で見ることで、いろんな発見がある作品だと思います。一見冷たい物語のように見えるかもしれませんが、どこか温かさを感じられるような作品になっていますので、ぜひ、それぞれの楽しみ方で味わってください」
明日公開の【後編】では、個人的にリベンジしたいことや、2025年の目標を語っていただきます!
ドラマプレミア23「財閥復讐〜兄嫁になった元嫁へ〜」(毎週月曜夜11時06分)。今夜放送の第1話は?
【第1話】
幼い頃、伊勢財閥の次男として引き取られた由貴也(渡邊圭祐)は愛人の子供だと家族から虐げられて生きてきた。母を死に追いやり、自分の人生を壊した伊勢一族への報復のため、由貴也はホワイトハッカーとして働きながら数々の不正取引の証拠を集めていく。一族の醜態を世間へ暴露することで復讐を果たし、最愛の妻・絵理香(瀧本美織)と二人で幸せに生きていく…はずだった――。予測不能のリベンジエンターテインメント開幕!
【プロフィール】
渡邊圭祐(わたなべけいすけ)
1993年11月21日生まれ。2018年、「仮面ライダージオウ」(テレビ朝日系)のレギュラーキャストに抜擢され、ドラマ初出演。映画「わたしの幸せな結婚」、「三日月とネコ」、「八犬伝」、「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」、「女神降臨Before/After」などに出演。
ドラマ「チェイサーゲーム」(テレ東系)、「95」(テレ東系)などに出演。大河ドラマ「光る君へ」には藤原頼通役で出演。1月期「まどか20歳、研修医やってます!」(TBS系)にも出演予定。
瀧本美織(たきもとみおり)
1991年10月16日生まれ。鳥取県出身。2010年、映画「彼岸島」でヒロイン役に抜擢され、俳優デビュー。同年、NHK連続テレビ小説「てっぱん」でヒロイン役を務める。ドラマ「美男ですね」(TBS系)、「GTO」(関西テレビ・フジテレビ系)、「宮部みゆきミステリー パーフェクト・ブルー」(TBS系)、「刑事ゼロ」(テレビ朝日系)、「妻は、くノ一」(NHK BSプレミアム)、「ドクターホワイト」(フジテレビ系)、「ハイエナ」(テレ東系)、「となりのナースエイド」(日本テレビ系)などに出演。映画「貞子3D2」、「HOKUSAI」、「変な家」などに出演。声優として、スタジオジブリ作品映画「風立ちぬ」のヒロイン・里見菜穂子役を好演。
記事提供元:テレ東プラス
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