流れ星☆たきうえ、長岡市議選の「脅迫疑惑」を否定 名誉毀損で元妻に反論
お笑いコンビ「流れ星☆」のたきうえ(瀧上伸一郎)が17日、元妻でタレントの小林礼奈を名誉毀損で訴えていたことをブログで公表した。たきうえは、小学生の娘のために訴訟を起こした事実を伏せていたが、小林が和解条項を守らなかったため、公表する決断をしたと述べている。
たきうえによると、小林礼奈のブログ記事をめぐる名誉毀損の問題で、小林が「ブログのメッセージボードに半年間謝罪文を掲載する」という条件で和解したことを記している。しかし、小林はブログに謝罪文の説明をせず、その雛形の写真を掲載しただけで、約束されたメッセージボードには謝罪文が掲載されていないと指摘。また、名誉毀損とされたブログ記事もいまだに削除されていないと非難した。穏便に解決しようと和解を選んだたきうえだが、「流石に舐め過ぎ」と怒りを露わにした。
さらにたきうえは、小林が今年1月15日のブログで記した「昨年春の市議選出馬断念は“元夫に脅されたから”」という内容を「嘘」と断じ、ブログ記事の削除と謝罪文の掲載を求めた。「3日以内に行わなかった場合、名誉毀損で再度訴える」と宣言した。
当時の小林は、2023年4月の長岡市議選出馬を目指して準備を進めていたが、同年2月末に予定されていた出馬表明会見が突如中止され、記者会見では「準備不足」と説明した。しかし、会見直前にたきうえから「出馬すれば、不倫スキャンダルを週刊誌が追う」と脅迫されたことが、出馬断念の背景にあったとブログに綴っていた。
小林は、立憲民主党の推薦を受けて出馬準備を進めており、選挙用の写真撮影やウェブサイト開設などに取り組んでいた。後ろ盾となった米山隆一衆議院議員もX(旧ツイッター)で小林を応援したが、会見前日にたきうえの脅迫により状況が一変した。米山議員から「それが事実かどうかにかかわらず、あなたが傷つくのは目に見えている」として、出馬を思いとどまるよう説得されたと小林は主張している。
2020年10月に離婚した2人は当時、SNS上でお互いを非難し合う「炎上合戦」を繰り広げて話題となった。たきうえはその後、娘のために沈黙を守っていたが、今回の状況を受けて「我慢しても自分の名誉が失われるだけだ」とし、闘う覚悟を決めたと述べている。小林の長岡市議選出馬断念の件は、米山議員が真実を知っているとされるが、公の場でコメントする日は来るのだろうか。
画像2枚目は『小林礼奈 オフィシャルブログ「大好きな美容院に向かうー!」』より
(TechinsightJapan編集部 みやび)
記事提供元:テックインサイト
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。