奈良の都の跡でボタニカルアートを楽しむ 平城宮いざない館で植物画展を開催中
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イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
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自然の色合いやたたずまいに改めて目を奪われた紅葉の季節。色が少なくなっていく冬だが、ボタニカルアートで目の保養ができる。奈良市の平城宮いざない館(公園財団・東京)では、企画展「平城宮跡歴史公園植物画展」を開催している。会期は2025年2月9日(日)まで。観覧無料。
英国キュー王立植物園公認植物画家の山中麻須美氏が講師をする「植物画教室」の作品を展示。万葉集に詠まれた草花をはじめ、山中氏が描いた「春日大社本社大杉」や、山中氏に師事し、ドラマ「らんまん」に植物画を書き下ろした米田薫氏による「スエコザサ」なども鑑賞できる。また20世紀で最も優れた植物画家の一人と称されたパンドラ・セラーズ氏の画材も展示される。
2025年1月13日(月・祝)には、山中氏が「21世紀のボタニカルアートの役割」について解説する講演会も予定されている。
記事提供元:オーヴォ(OvO)
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