代表作を撮った友人がガン告白 シバター、「明日死んでも後悔しないように」と思いを新たに
12月16日、「シバター」(登録者数116万人)が「ガンになりました」と題した動画を公開。古くからの付き合いの友人がガンになったと報告し、人生や生死について考えを巡らせました。
パズドラのデータを消した人物がガンに
冒頭、シバターは「単刀直入に言いますと、僕の友人がガンになりまして」と報告しました。その友人(A)とは、スマホゲーム『パズル&ドラゴンズ(パズドラ)』でシバターのデータを消した人物なのだとか。シバターは2013年、パズドラのデータを消されて発狂するという動画を投稿。2014年には、データを売られてしまいチェーンソーを持って暴れるという動画を投稿しました。この2本は、合計で1300万回以上再生されているシバターの代表作となっています。
シバターによると、2人はともに2009年ごろからピアキャスというプラットフォームで配信活動をおこなっており、その頃からの付き合いだといいます。シバターがYouTube活動を始める前には、一緒に始めないかと提案したこともあるそうです。
Aは現在42歳前後で、今では数年に一度会うか会わないかの付き合いとのこと。つい先日Aに酔った勢いで電話をかけたところ、Aから「俺ガンになっちゃった」と告白されたそうです。Aは喉に関係するガンのステージIIIだといい、一旦は放射線治療と抗がん剤で治るものの、再発率は50パーセントだそう。再発した場合、2度目の放射線治療は受けられないため、非常に危機的な状況だといいます。
これからの人生について考えるシバター
Aから「絶対に人間ドック、健康診断は毎年行けよ」と忠告されたというシバター。自身は現在39歳で、年上である妻からは「40(歳)超えてくると、友達のうち誰かが大病をする」「なんだったら1人ぐらい死ぬ」と聞いたのだとか。
マジかよみたいな。俺ももしかしたら死ぬかもしれねえところにちょっと片足踏み入れてるというかさ。
あ、40歳ってそんな感じなんだと思って。
友達がガンになった話したけど、俺も、マジわかんねえなみたいな。
と、しみじみ語りました。シバターは、
明日死んでも後悔しないように、毎日を、意識を高くもって生きるべきだな(中略)
10年先、もしかしたら死んでる可能性もあるわけだから(中略)
頑張るというか、チャレンジするというか、意識的に生きるというのかな、なんか目標を持って意識的に生きなきゃいけねえなってちょっと思ったわ
と、生死について考え、残された人生を精一杯生きようと意気込みました。
シバターは、この動画の広告収入や、投げ銭は全てAに渡すと宣言しており、コメント欄では「お友達がよくなりますように」「完治するのを願ってます!」といった応援の声とともに投げ銭が多く寄せられています。

記事提供元:YouTubeニュース | ユーチュラ
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