ジョーブログ、生まれ育った大阪・生野区に1000万円を寄付 「僕なりのカッコつけ方」
12月1日、旅系YouTuberの「ジョーブログ」(登録者数242万人)がYouTubeを更新し、大阪市生野区に1000万円を寄付したことを明かしました。
ジョーブログが大阪・生野区に1000万円を寄付
今年10月、自身が生まれ育った生野区の振興観光親善大使に任命されたジョー。
この日の動画では、スーツにネクタイ姿で「生野区振興観光親善大使」のたすきを付けて現れると、生野区に1000万円を寄付すると宣言しました。ちなみにジョーは昨年には西成区に1000万円を寄付しています。
生野区は、都市部としては日本で最も外国人比率が高く、「生野区グローバルタウン物語」を掲げて、ジョーの会社と連携協定を結んだことを発表しています。
区役所に入り、区長とともに式典に登壇したジョーは、「生野区を救う天使」と紹介され、照れ笑い。「生野区を希望あふれる街にしたいので、生野区に1000万円寄付します!」と言って1000万円のプレートを区長に渡し、拍手を集めました。
ジョーが寄付したお金は、ものづくりタウン事業や、飲食店をスタートさせるための屋台の開店資金、外国ルーツの子どもの日本語や生活をサポートする団体の活動資金に充てられるとのこと。区長は「思ってた桁と全然違ったんで驚きです」と語っていました。
一番カッコいいなって思うのは、自分の大好きな街に寄付をすること
19~20歳のころ、困窮してホームレス生活を送っていたことがあるというジョー。それでも「何かに向かって走ってる日々がすごく嬉しかった」と振り返ります。その後、YouTubeで自分の挑戦を多くの人に応援してもらえるようになり、お金を稼げるようになっても、物欲はないとのこと。
成功したYouTuberが高級車を買ったり豪邸に住むのも「一つの夢」としつつ、
僕なりのカッコつけ方、一番カッコいいなって思うのは、自分の大好きな街に寄付をすること
俺の死んだじいちゃんやったりとか、おかんが天で見て喜んでるやろうなと。それが俺を生んでくれた、育てれくれた人への恩返し
だと熱弁。自分が「大使として参加できるのがすごい嬉しい」と語りました。式典を終えた後も、
「YouTuberはお金を使い倒して・・・」っていうのよりも、こういうお金の使い方を真似してほしいというか、「高級車ばっか買って・・・」っていうわけでもないんやぞと。「こんなヤツもいるんやぞ」ということを、堂々と「ええことしたる」ってことを伝えたくてさ
と思いを語り、「今後もたくさんの人に未来と夢と希望を見せていけたらなと思います」と意気込んでいました。
コメント欄では、「こんな素敵なユーチューバー ほんま居ないですよね これからも 応援していきます 頑張って下さいね」「本当に男前で惚れてまう。今が一番カッコいい」など、称賛の声が多数寄せられています。
記事提供元:YouTubeニュース | ユーチュラ
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