ベランダは費用がかかる？狭い土地をより広く！割安で理想の家が建つ“注文住宅の裏技”

「じっくり聞いタロウ～スター近況㊙報告～」（毎週木曜深夜0時）。11月28日（木）の放送では、「事件に巻き込まれた人＆いい所に目をつけてバズった人SP」をお届け！

【動画】玄関とベランダはお金がかかる？狭い土地をより広く！割安で理想の家が建つ“注文住宅の裏技＆天才子役の今


住宅系YouTuberのまかろにお氏は、誰もが知る大手ハウスメーカーで勤務。住宅営業では全国トップレベルの実績を上げ、転職先のメガバンクでは不動産融資を経験。退職後は、自分好みにフルオーダーできる注文住宅をお得＆機能的に建てられる裏技をYouTubeで発信している。

注文住宅は建築済みの建物と土地がセットで販売される建売住宅と違い、自分が購入した土地に合わせて間取りや設備を自分好みにオーダーできる反面、建築に関する知識が必要でコストもかかってしまうそう。まかろにお氏は、建築素材のレベルを落とすのではなく、家の形を工夫してコストを削減していく方法があると語る。
今回まかろにお氏は、“旗竿地”と呼ばれる土地に建てられた物件へ。歪な形ゆえ駅近でも相場が安いが、60坪の土地でも家を建てられるのは40坪ほど。


この物件は、玄関の土間にタイルを貼らずコンクリートの打ちっ放しに。圧迫感をなくすため、狭い玄関に大きな窓をつけて広さを演出し、コストを削減している。


1階は段差をつけることで空間にメリハリを出して広さを演出。通常は「ドラえもん」ののび太の家のように1階に水回りなどいろいろなものを詰め込みがちだが、1階のボリュームを厚くすると基礎工事が増えて建築コストが高くなってしまうという。

そのためこちらの物件は、2階に水回りを作っていた。補強工事の費用はかかるが、総額は抑えられるそう。さらに、ベランダの設置は50万円前後のコストがかかる上、5～10年ごとにメンテナンス費用がかかる場合もあるため、2階にはベランダを作らず、脱衣所とランドリールームを一緒にし、洗濯を1カ所で完結することを可能にしたという。
続いては、35坪の土地に建てられた物件。こちらの物件には玄関土間がなく、ドアを開けると即リビング！ リビングが玄関を兼ねることで広くなり、玄関土間を作る予算も削減できるのだ。また、ドアを極力減らして予算を削減。空調効率も上がるため、エアコンの設置費用や電気代の節約にもつながるとか。


さらに、収納を2階のファミリークローゼット1カ所に集約することで各部屋の収納を減らし、広さを確保。クローゼットの奥には、本来、階段上のデッドスペースになってしまう場所を有効活用した作業部屋も。

一生に1度の大きな買い物である住宅。まかろにお氏は、失敗しないためにも、依頼者の要望を設計士や大工に伝えるハウスメーカーの営業担当者が重要だと語る。
そこで、注文住宅を建てたい人に、最適なハウスメーカーの営業担当をマッチングさせるサービス「メグリエ(MEGULIE)」を開設。自身も25時間365日相談に答えている。

そんなまかろにお氏に、MCの名倉潤は「もっと前に出会いたかった」とコメント。家を建てる時に、自分や妻の要望を全部聞いてくれる会社を選んだが、その会社は最終的に潰れてしまったと告白した。

計算し尽くされた物件の詳細は、ぜひ「TVer」「ネットもテレ東」で！