九龍城砦を取り巻く戦い 谷垣健治仕込みの超絶アクション 「トワイライト・ウォリアーズ」予告
2025年1月17日より劇場公開される、香港で歴代ナンバーワンの大ヒット(広東語映画動員数)を記録した映画「トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦」の、予告編が公開された。
予告編では、密入国した陳洛軍(チャン・ロッグワン/レイモンド・ラム)が黒社会に追われ、九龍城砦へ逃げ込むシーンから始まる。魔窟と呼ばれ恐れられたその場所では、独自のルールの元で人々が暮らしていた。陳洛軍は九龍城砦を取り仕切る龍捲風(ロンギュンフォン/ルイス・クー)や信一(ソンヤッ/テレンス・ラウ)らから「問題を起こすな」と釘を刺されるが、拳を交わした仲間たちとの友情・絆を築き、次第にその地に根を下ろしたいと思うようになる。
そこに、黒社会の大ボス(サモ・ハン)率いる王九(ウォンガウ/フィリップ・ン)らが現れ、「九龍城砦を引き渡せ」と権利書片手に九龍城砦を乗っ取ろうとし、九龍城砦を取り巻く戦いの火ぶたが切って落とされる。生身の肉体のぶつかり合いから、銃、ナイフ、バイク、金づちまであらゆる武器によって繰り広げられる、アクション監督・谷垣健治仕込みのアクションも収められている。
「トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦」は、かつて無数の黒社会が野望を燃やし、覇権を争っていた九龍城砦(きゅうりゅうじょうさい)を舞台とした作品。1980年代、香港へ密入国した若者チャンは、黒社会のルールを拒み、己の道を選んだために組織に目をつけられる。追い詰められたチャンが命がけで逃げ込んだ先は九龍城砦だった。彼はここで3人の仲間と出会い、深い友情を育んでいく。しかし、九龍城砦を巻き込む抗争が激化する中、チャンたちはそれぞれの信念を胸に、命を賭けた戦いに挑むことになる。
ルイス・クーを主演を務め、香港映画界のレジェンドであるサモ・ハンのほか、アーロン・クォック、リッチー・レンらが出演している。監督は、2006年の「ドッグ・バイト・ドッグ」で長編映画デビューし、「軍鶏 Shamo」「モータ―ウェイ」「ドラゴン×マッハ!」など数多くのアクション作品を手掛けてきたソイ・チェン。アクション監督には「るろうに剣心」シリーズやドニー・イエン出演作品などの谷垣健治、音楽には「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」などのアニメからドラマ、CM、ゲーム、舞台、映画までジャンルを超えて数多くの劇伴を手掛ける川井憲次が名を連ねている。
【作品情報】
トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦
2025年1月17日(金) 新宿バルト9ほか 全国ロードショー
配給:クロックワークス
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記事提供元:映画スクエア
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