赤ずくめの最終戦 JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップで見た女子プロウェア【編集部ファッションチェック】
11月21日から4日間の日程で行われた今季最終戦「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」(宮崎県・宮崎CC)で、長かった2024シーズンが終了した。プレーもさることながら、華やかなウェアでも魅了する女子プロたち。そこで編集部が厳選した写真のなかでの、“ベストウェア”を紹介する。
◇
桑木志帆がトータル12アンダーで今季3勝目、国内メジャー初Vを挙げた。大会を特別協賛する株式会社リコーのコーポレートカラー『赤』のウェアを身にまとい、コースを彩った。
一時は首位の座を明け渡したが、6番からの3連続バーディで奪い返すとそのままホールアウト。2021年の9月にツアーデビューしてから111試合目で国内メジャーを初制覇。さらに、初日から首位を守る完全Vでの栄冠となった。12月の最終予選会に挑む山下美夢有、岩井明愛と千怜、原英莉花が突破すれば、来季から米ツアーが主戦場となる竹田麗央を含め、国内女子ツアーの主役5人がごっそりと抜けることになる。「今季は3勝もできたし、来年は自分が引っ張っていきたいと思います」と意気込み、新たな日本のエースとなることを宣言した。
岩井姉妹『マスターバニーエディション』
大会3日目、岩井姉妹の双子同組が実現。史上初となる双子によるツーサムラウンドとなった。この日は2人とも白のセーターにベージュのパンツ、黒のキャップという双子コーデで登場。普段はスカートの印象が強い妹・千怜もパンツスタイルでプレーした。スタートのティショットを打ち終えると、キャディを合わせた4人で肩を組み、ギャラリーの拍手に応えた。途中、セーターを脱いでも同じ黒のモックネックで徹底したスタイリングで大会を盛り上げた。
小祝さくら『ルコックスポルティフ』
最終日を3位タイからスタートさせた小祝さくらはスコアを4つ伸ばし、首位と1打差2位でフィニッシュ。「悔しい結果」としたが、今季は出場34試合中、予選落ちは3度のみ、17回のトップ10フィニッシュを果たした。この日はリコーカラー・赤のタートルネックに黒のスカート、ハイソックス、キャップでプレー。首元に入ったラメラインがアクセントとなったリブセーターとスカートでバランスの取れた肌見せコーデとなった。
新垣比菜『RLX』
大会を20位で終えた新垣比菜は今季6月に6年ぶり2勝目を挙げたが、自身のsnsアカウントを通して「レベルアップが必要であると強く感じた一年でもありました」とシーズンを振り返った。そんな新垣は最終日、パステルピンクのクォータージップアッププルオーバーと同色のスカートでセットアップ風のコーデでプレーした。スカートは背面のみプリーツがあしらわれ、前後で表情が変わる一枚。ラルフローレンのポニーが刺繍された白のハイソックスに白のアウターを合わせた。お上品で優等生な雰囲気が好印象だった。
<ゴルフ情報ALBA Net>
記事提供元:ゴルフ情報ALBA Net
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。