三菱UFJ銀行の貸金庫窃盗事案を受け、5年前に「貸金庫から1000万円盗まれた」と訴えていた人物に注目が集まる
5年前、銀行の貸金庫に入れていた現金を盗まれたとYouTube動画で訴えていた人物が話題となっています。
5年前に窃盗被害を告発
11月22日、三菱UFJ銀行は、元行員が貸金庫から客の財産を盗む事案が発生したと発表しました。同行によると、元行員は2020年4月から2024年10月の4年半にわたって、およそ60人の顧客の貸金庫を無断で開扉し財産を盗み取っていたとされています。
このニュースが報じられると、SNS上ではある男性が話題になりました。その男性は放送作家の「安達元一」(登録者数4600人)。過去には『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』、『踊る!さんま御殿!!』、『1億人の大質問!?笑ってコラえて!』(日本テレビ系)などの数多くの人気バラエティ番組も手掛けた人物です。
安達は、2019年11月に「貸金庫の金消えた?1『貸金庫を開けたら空っぽだった」』」と題したYouTube動画を投稿していました。ちなみに安達はこの件で17本も動画を投稿しています。
安達の説明によると、ある日、貸金庫を開けたところ、中に入れていたはずの1000万円が消えていたのだとか。貸金庫を開けるカードキーの使用履歴を銀行に確認すると、開設した日と窃盗が発覚した日の間に1回、身に覚えのない使用が記録されていたといいます。その日、安達は海外にいたため、自身の覚え違いではないことも確認したそうです。
銀行は当初、内部犯行はあり得ないとしていたそうですが、調査の結果、内部犯行であることが発覚。安達は1000万円の返金を受けたそうです。しかし安達はこれを口止め料と捉え、銀行の隠蔽体質に不満を訴えるとともに、警察の対応も冷淡で不親切だったとしていました。
また、安達は「大人の事情」として、具体的な話や銀行名などについては明かしていませんでした。
UFJの件で注目集まる
当時は信じる人も少なく、ほとんど話題にならなかった安達の件ですが、三菱UFJ銀行で同様の事件が報じられたことで注目を集めることに。2ちゃんねる創設者の「ひろゆき」(同158万人)もX上で、安達の動画に触れ、
陰謀論だと思ってたら真実というパターンがあるから、最近の世の中わからない。
とコメントしています。
安達も27日に「貸金庫のお金盗まれた!まとめ」と題する動画を公開。この中で、詳しいことは言えないものの、自身が被害に遭ったのは三菱UFJ銀行ではないと明かしました。さらに、現在貸金庫を契約している人に向けて、定期的に中身を確認するように呼びかけ、銀行に対しても再発防止に取り組んでほしいと話しました。
コメント欄には
『三菱UFJではなかった』
この爆弾発言によってUFJのみならず銀行業界全体における信頼が消えたのえぐい
UFJじゃないってのが衝撃。どこの銀行でもたまに起きてるくらいに考えたほうがいい話なのか
めっちゃ酷い目にあったのにこんなに明るく話してるのが草
といった声が多く寄せられています。
記事提供元:YouTubeニュース | ユーチュラ
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