ツユ、「作品に罪は無い」との声明から一転 「全楽曲削除のお知らせ」を発表
11月26日、音楽ユニット「ツユ」(登録者数134万人)がXを更新し、元メンバー「ぷす」(同1万人)が作詞・作曲した全楽曲を削除すると発表しました。
メンバーが殺人未遂で逮捕
ツユは、2019年に結成された男女3人組ユニットで、ギタリストのツユが今年5月、交際相手の女性を包丁で刺し、殺人未遂の容疑で逮捕されるという衝撃の事件を起こして話題となりました。ぷすはその後、不起訴処分となったものの、グループは事実上の活動終了状態となっています。
「作品に罪は無い」という声明を発表
11月25日、ツユはXを更新し、「作品に罪は無い」と題した長文を投稿しました。「音楽ユニットとして事実上の崩壊以降、数々のイメージダウンに繋がる行為を自ら繰り返してしまい、本当に申し訳ありません」と謝罪しつつ、問題行動を起こしたアーティストに対しては、曲や作品に罪がないという議論が繰り返されてきたと言及。その「最終到達地点」を見たくなったと綴っていました。また、イメージダウンによってもYouTubeやサブスクの再生数は減るどころか増える一方だったとのこと。自分たちの作品に対する「『情熱』に嘘偽りはございません」と述べ、「これからも我が子のような作品達を、末永く宜しくお願いいたします」としていました。
発表から一転、「全楽曲削除のお知らせ」
ところが26日、ツユは再びXを更新し、「全楽曲削除のお知らせ」と題した文書を投稿します。「皆様からの真っ当なご指摘を真摯に受け止め、ツユ作曲(ぷす作詞・作曲)を全削除する運びとなりました」と、前日の投稿から一転、曲を削除すると発表しました。
ツユは「このような決断となってしまい大変心苦しい限りですが、ご理解のほど、何卒宜しくお願いします」とコメントしています。
ポストには「日時:2024年12月31日(火)23時59分」と記載されており、年内いっぱいで曲が削除されるものとみられます。
— ツユ (@TUYU_official) November 26, 2024
記事提供元:YouTubeニュース | ユーチュラ
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