レクシー・トンプソンが3サム2ウェイに嘆き「18番フィニッシュすらできないのは悲しい」
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イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
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<CMEグループ・ツアー選手権 3日目◇23日◇ティブロンGC(米フロリダ州)◇6700ヤード・パー72>
CMEランキングトップ60が出場する最終戦の組み合わせは、3日目までは2サム・1ウェイだった。初日はランキング順にペアリングが組まれ、2日目と3日目は成績順に組み替えが行われた。そして最終日は3サム・2ウェイになり、これがシーズンのファイナルラウンドとなる。
この方式は例年通りだが、それに「とても悲しい」と不満を口にした選手がいる。トータル4アンダーの29位タイにつけているレクシー・トンプソン(米国)は現地時間午前8時50分に10番から最終日をスタートさせるが、裏街道に入った嘆きを自身のインスタグラムに投稿した。
「キャリア最後のCMEになる可能性があるのに、最終日のテレビ中継の枠の関係で2ウェイになって、18番でフィニッシュすることすらできないのはとても悲しい」。レクシーは今年の「全米女子オープン」で、来年はツアーフル参戦をしないことを発表。引退ではなく、今後も数試合には出場する意向を示しているが、ランキング上位者のみが出場できるこの最終戦は、今回がキャリア最後だと捉えている。
「あした18番でフィニッシュするとき、素晴らしいファンのみんなと抱き合うことができなくて残念。何人か9番に来てくれるといいんだけれど…」。最終ラウンドのテレビ生中継は午後1時から4時の予定。出場選手がわずか60人に絞られている中で、最後の最後に9番フィニッシュしなければならない悔しさをにじませた。
日本勢では古江彩佳が唯一1番からスタート。西郷真央、畑岡奈紗、笹生優花は10番からティオフする。
<ゴルフ情報ALBA Net>
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