親子で国宝のスノードームを作ろう 美術館でクリスマスアートイベント
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イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
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世界に三つしかない曜変天目茶碗の一つは、東京の静嘉堂文庫美術館にある。黒い器の内側にまるで星空のように浮かぶ斑紋の美しさ。丸の内に移転した同美術館では、この茶碗にちなんだクリスマスアートイベント(ヨンブンノサン・東京)が12月14日に開催される。
国宝の曜変天目(稲葉天目)は、12~13世紀の中国で作られたといわれ、破損のない完全な状態では世界に3碗しか現存していない。その三つすべてが日本にあっていずれも国宝だ。これを鑑賞しながら、茶碗鑑賞の基礎を学び、歴史クイズなどを楽しんだあと、自分だけの「展示ケース型オリジナル曜変天目スノードーム」を制作して持ち帰ることができる。用意されたオリジナル容器に、自由にラメを入れて曜変天目茶碗のスノードームを作るワークショップだ。
小学校4年生以上の子どもと保護者が対象で、参加費は1組税込み4800円。午前10時~と午後1時~の2回開催。定員は各回15組30人。所要時間は約70分。2024年11月19日(火)10:00から静嘉堂文庫美術館公式サイトで販売開始しており、定員に達し次第終了。
記事提供元:オーヴォ(OvO)
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