「アベンジャーズ」ではなく「ハメンジャーズ」?現代の“パロディAV”とは?
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昭和世代が熱中!エッチな漫画
何でもスマホで見られる令和と違い、気軽にエロネタ検索もできなかった昭和世代。
街ゆく男性が「性の目覚めを呼び起こした」と語る漫画が「まいっちんぐマチコ先生」だ。
学校に赴任してきたマチコ先生に生徒がイタズラを仕掛けるギャグ漫画だが、作者のえびはら武司は、「パーマン」や「キテレツ大百科」などを手掛けた藤子・F・不二雄のアシスタントを経て、1980年に「マチコ先生」の連載を開始。翌年にはテレ東系でアニメ化もされた。
「まいっちんぐ」の決めゼリフと、お色気満載のストーリーで漫画もアニメも大ヒット! コミック全8巻は累計280万部以上を売り上げて一世を風靡。以前番組に出演したえびはら先生は、永井豪の「ハレンチ学園」に影響を受けたと語っていた。
1990年代に入って中高生が熱中した漫画が、「ヤングサンデー」に連載されていた遊人の「ANGEL」。主人公が欲望のままに多くの女性と関係を持つというギャグ漫画だが、過激な性描写が問題となり、連載中止になった伝説の作品。インタビューに応じた男性は、学生寮で先生に隠れて友達と読み回ししていたそうで、「共有財産じゃないですか!」と語っていた。
子どもが夢中!おまけ付きお菓子
昭和世代の子どもたちをトリコにしていたのが、1973年にカルビーが発売した「プロ野球チップス」。おまけのプロ野球選手のカードがブームになり、巨人の長嶋茂雄、王貞治が特に人気だった。
1980年代に入ると、西武ライオンズの清原和博、デストラーデ、秋山幸二らが人気に。
他にも、バースや梨田昌孝ら、巨人以外のチームの選手も人気が出始めたことで、「プロ野球チップス」の人気は右肩上がりに。
さらにホームランカードが当たると、専用のカードアルバムと引き換えてもらえたのも人気の理由。発売から50年以上経った今も販売されており、味はコンソメからうすしおに。おまけカードも2枚入りとなり、令和世代にも愛され続けている。
パロディAV
昭和世代には、「忘れられないパロディAV」が誰しも1つはあるそうで、「スケバン刑事」ではなく「スケパン刑事」、「ランボー」ではなく「乱棒」など、有名作品を題材にしたパロディAVが数多く作られた。
ちなみに、令和の現在もパロディAVは制作されており、「ジョーズ」ではなく「床ジョーズ」、「アベンジャーズ」ではなく「ハメンジャーズ」、「イカゲーム」ではなく「イカスゲーム」といった作品が。
他にも、「X-MEN」ではなく「HなMEN」、「スパイダーマン:ホームカミング」ではなく「オッパイダーマン:モンデカミング」、「ハリー・ポッターと賢者の石」ではなく「ハリー・ホッターとスケベな椅子」、「アイアンマン」ではなく「アーンイヤーンマン」など、有名作品のタイトルをもじったパロディAVが多数あるという。
記事提供元:テレ東プラス
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