セグウェイに乗った仁王像 仏像たちのオフの日の姿を見に行こう
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イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
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筋骨隆々で、阿形だろうが吽形(うんぎょう)だろうが、何となくしかめっ面。そんなににらまなくても、な仁王像だが、オフの日にはセグウェイに乗っているらしい。こういう展示を見ると、穏やかな風景画より気持ちが和んだりして。
三好桃加展「仁王像たちのオフの日・2024秋」が日本橋N11ギャラリー(POP ROCK・東京)で11月9~29日まで開催される。開催時間は12時~19時。月・火・水曜日は休廊日。
数百年、数千年もの間、私たちと共に生きてきて仏像たちに、たまにはゆっくり休んでほしい。人々がそれらに頼らなくてもいいようになってほしい。そんな願いを込めて、アーティストの三好桃加氏が仏像たちが働いていない「オフの日」をテーマに作品を制作した。
今回は新作9点を含む計13点を展示。セグウェイに乗っている仁王さま、さすがはお寺の番人だけあってアスリートな感じ。ふだんの固定概念の枠をはずしてくれる楽しい作品たちで、芸術の秋を満喫しよう。
記事提供元:オーヴォ(OvO)
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