馳星周のベストセラー小説を高橋文哉&西野七瀬の主演で映画化「少年と犬」
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その犬は5年の歳月をかけ、東北から九州まで3000キロの旅をした。ただ一人の少年に会うために──。第163回直木賞を受賞した馳星周の同名ベストセラー小説を、瀬々敬久(監督)・平野隆(企画・プロデュ […]
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その犬は5年の歳月をかけ、東北から九州まで3000キロの旅をした。ただ一人の少年に会うために──。第163回直木賞を受賞した馳星周の同名ベストセラー小説を、瀬々敬久(監督)・平野隆(企画・プロデュース)・林民夫(脚本)という「ラーゲリより愛を込めて」のチーム再結集により、主演に高橋文哉と西野七瀬を迎えて映画化した「少年と犬」が、2025年3月20日(木・祝)より全国公開される。ビジュアルと特報映像が到着した。
震災から半年後の宮城県仙台市。職を失った和正(高橋文哉)は、震災で飼い主を亡くした一匹の犬・多聞(たもん)と出会う。聡明な多聞は、和正の一家に瞬く間に懐くが、常に《南の方角》を気にしていた。やがて、家族を助けようと危険な仕事に手を染めた和正が事件に巻き込まれる中、多聞は姿を消してしまう。
時は流れ、多聞は滋賀に暮らす美羽(西野七瀬)のもとにいた。悲しい秘密を抱えながらも、多聞と触れ合って平和な日常を取り戻しつつあった美羽の前に、多聞を追ってきた和正が現れる。
こうして二人と一匹の生活が始まるが、痩せ細った身体で傷ついた人々に寄り添いながらも《南の方角》を目指す多聞には、一人の少年と交わした約束があった──。
「少年と犬」
出演:高橋文哉、西野七瀬
原作:馳星周「少年と犬」(文春文庫)
監督:瀬々敬久
企画・プロデュース:平野隆
脚本:林民夫
配給:東宝
©2025映画「少年と犬」製作委員会
記事提供元:キネマ旬報WEB
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