優勝者恒例のフラダンスは「ノリで(笑)」 原英莉花がハワイ戦で描く昨年越え
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イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
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<ロッテ選手権 事前情報◇5日◇ホアカレイCC(米ハワイ州)◇6536ヤード・パー72>
来月に控える来季出場権をかけた最終予選会を前に、2戦連続で米国女子ツアーに参戦する原英莉花が胸中を明かした。先月行われた2次予選会を無事に突破し帰国。先週は日本開催の「TOTOジャパンクラシック」で34位タイに終わり、再び海を渡った。
2年連続となるスポンサー推薦でのハワイ大会出場。「感謝しながら」と与えられたチャンスを生かしていきたい。昨年大会では最終日に「69」をマークして23位に食い込んだ。ハワイといえば強風が選手を苦しめることで知られるが、今年は昨年の経験を踏まえて攻略していくつもりだ。
「今のところ昨年よりも風が弱いかなと思うけど、ハワイといえば強風というイメージなので、それに備えながら」と警戒を解かずに開幕を迎える準備はできた。大事なポイントとしては「スピンコントロールが大事」と、風のなかでは弾道や高低とともにボールの回転数も考えながらのプレーを心がける。
「すごく調子がいいわけではないので、できることを精一杯やりながら、一打に集中していきたい」。もちろん優勝して一発米ツアー行きを決めるのが最高のシナリオだが、来季の米ツアー進出を目指す原にとっては、現在地を知る絶好の機会でもある。
今季はここまで国内でも優勝なし。来月の大一番を前に常夏のハワイで調子を上向かせたい。今大会優勝者はフラダンスを踊るのが恒例。「ノリで(笑)」とかわすが、ここで一発存在感を示し、歓喜の舞といきたい。
<ゴルフ情報ALBA Net>
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