ネリー・コルダ、今季の「プレーヤー・オブ・ザ・イヤー」が確定 自身初の受賞
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イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
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日本で開催された米女子ツアー「TOTOジャパンクラシック」が終了。この時点で古江彩佳が10位タイで終えたことから2024年の「プレーヤー・オブ・ザ・イヤー」はネリー・コルダ(米国)に確定した。
同賞はポイントで争われ、トップ10に入るとポイントを獲得、優勝30P、2位が12P、3位が9Pで10位は1Pを得る。
今季6勝を挙げているコルダは244Pでトップ。2位はリディア・コ(ニュージーランド)の144P、古江彩佳はTOTOを終えて125Pで3位となった。100P差のコはTOTOを欠場し残り3試合では届かず、古江はTOTOを含めて今季の残り4試合ですべて優勝すればコルダを逆転する可能性があったが、10位で終えたことでコルダの受賞が確定した。
開幕2戦目から出場5試合連続優勝を達成したコルダ。メジャー初戦の「シェブロン選手権」を制し、5月の「ミズホ・アメリカズオープン」で6勝目を挙げた。「全米女子オープン」、「KPMG全米女子プロ選手権」は予選落ちだったが、「AIG女子オープン」は2位だった。
コルダは自身初のプレーヤー・オブ・ザ・イヤーで、米国選手の受賞は昨年のリリア・ブ(米国)に続き2年連続。同賞の米国勢2年連続は1993年ペッツィ・キング、1994年のベス・ダニエル以来となる。
首痛から秋のアジアシリーズをすべて欠場したコルダ。終盤の2戦、「ザ・アニカ・ドリブンbyゲインブリッジatペリカン」(11月14〜17日)、最終戦の「CMEグループ・ツアー選手権」(11月21〜24日)に出場が予定されている。(文・武川玲子=米国在住)
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