“悪魔憑き”が拡大する世界の運命は? シッチェス映画祭で受賞「邪悪なるもの」
“悪魔の憑依”が伝染していく世界での狂乱を描き、2023年のシッチェス・カタロニア国際映画祭で最優秀長編映画賞に輝いたオカルトホラー「邪悪なるもの」が、2025年1月31日(金)より新宿武蔵野館ほか全国で公開される。ティザービジュアルと特報映像が到着した。
悪魔に憑依されて身体を腐らせる現象が拡大している世界。古くから伝わる7つのルールに則って、そうした“悪魔憑き”を適切に処理しなければ、世界は終わるという。ある日、ペドロとジミーの兄弟は村外れで変死体を見つけ、さらに近隣の住民が身内の“悪魔憑き”を隠していることに気付く。そこでルール通りに対処しようとするが、伝承を信じない人々の無謀な行動により、一帯は“悪魔憑き”で溢れ返ってしまう──。
メガホンを執ったのは、ギレルモ・デル・トロ製作によるハリウッドリメイク決定で話題を呼んだ「テリファイド」のデミアン・ルグナ。家族を守るべく、悪が蔓延したアルゼンチンを彷徨っていく主人公たちの運命に注目だ。
「邪悪なるもの」
監督・脚本:デミアン・ルグナ 音楽:パブロ・フー 撮影:マリアノ・スアレス
出演:エセキエル・ロドリゲス、デミアン・サロモン、シルビナ・サバテール、エミリオ・ボダノビッチ
2023年/アルゼンチン、アメリカ/スペイン語/カラー/シネスコ/5.1ch/100分
字幕翻訳:金関いな レイティング:R15+
原題:Cuando acecha la maldad 英題:When Evil Lurks
配給:クロックワークス
© 2023 Digital Store LLC
公式サイト:https://klockworx.com/movies/jaakunarumono/
記事提供元:キネマ旬報WEB
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