宏洋、幸福の科学・大川隆法氏の遺言書を公開
昨年3月に亡くなった幸福の科学・総裁の大川隆法氏の長男でYouTuberの「宏洋」(登録者数18万人)が21日、亡き父のものと思われる遺言書をXで公開しました。
亡き父の遺言書?を公開
宏洋(ひろし)は教団と決別したあと、2018年にYouTube活動を開始。教団を批判する動画を多数投稿しており、複数の訴訟も抱えていることで知られます。
同21日、THE RAMPAGEの吉野北人が主演を務める新作映画のタイトルが『遺書、公開。』(2025年1月31日公開)であることが解禁されました。するとXで「#遺書公開」がトレンド入り。ユーザーは主にキャストの写真などを載せる中、宏洋は同じく#遺書公開というタグを載せたうえで、大川隆法氏の遺言書をXで突如公開したのです。
それは1枚の紙に直筆で書かれていたもの。隆法氏が本当に書いた物なのかその真偽は不明ですが、3つの項目に分かれて書かれてありました。まずは同氏の長女、咲也加さんへの相続。「遺言者が有するすべての著作権」「遺言者が有する幸福の科学出版株式会社の全株式」を相続するとのことです。
続けて預金や宝飾品などの私財についてですが、「帰天時の私財については幸福の科学に遺贈する」と記述があります。“帰天”とはカトリック教会の用語で亡くなる、神のもとへ帰ることを意味します。そのほかもろもろ細かく書かれており、最後に東京・港区白金の詳しい住所と大川隆法の名前、そして印鑑が押されていました。日付は2019年12月4日と、確かに大川氏が生前に書かれたことを示しています。
昨年6月には「遺産ゲット」と大喜び
昨年6月には、隆法氏の遺書を開封したことを報告していた、宏洋。その際は、かねてから注目されていた、誰が2代目総裁になるのかということが記載がなかったため、「まさかの結末ですね」と驚いた表情を見せていました。さらに遺書には「相続人」から宏洋を排除する旨の記載がなかったことで、宏洋は「20分の1、確定です!」とガッツポーズ。「遺産ゲット! ありがとうございます」とコメントしていました。宏洋は5人兄妹で、法定遺留分として20分の1が認められたことを指すを思われます。
#遺書公開 pic.twitter.com/HPTffn92yO
— 宏洋/夜神ヒロシ(2牢)@主演映画『しあわせのいえ』公開決定‼︎ (@hiroshi2ndsub) October 21, 2024
記事提供元:YouTubeニュース | ユーチュラ
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