かっつー、“擦り寄り”を謝罪するも批判は収まらず 「ぜんぶ言い訳」「プライド高すぎ」
10月17日、「かっつー」(登録者数136万人)が「炎上している件について」を公開しました。
“擦り寄り”で炎上
かっつーは、元銀だこ店員や高専卒といった経歴を生かしたテンポの良いショート動画で人気になったYouTuberです。2019年に活動を始め、2021年~2022年にかけて登録者が急増。2022年8月に登録者100万人を達成しました。
ところが最近では、かっつーに対して「擦り寄り」を批判する声が多く聞かれるようになっています。
かっつーの登録者・再生数(ユーチュラ調べ)
かっつーは今年6月、人気VTuberの「白銀ノエル」(同195万人)と「夏色まつり」(同144万人)にXでフォローされたことを報告。これをきっかけにVTuber絡みのポストを投稿し始め、7月には、Twitchにチャンネルを開設し、人気ゲーム『VALORANT』の配信を始めました。
あまり関わりのない界隈に擦り寄っていくような姿勢は、批判の的となり、当時かっつーは反省の弁を述べつつも、「しょうもないプライドを持って死ぬくらいだったら、そんなのは捨てて勝負したほうがいいやん!」と、強気に語っていました。
先月「加藤純一」(同126万人)の不倫が騒動になった際には、かっつーは加藤がおこなった「浮気裁判」と題した配信をミラー配信。自身はほとんど喋っていなかったことにも批判が寄せられていました。
かっつーへの擦り寄りは数カ月経っても収まる気配がなく、かっつーは、アンチと直接対話するという配信も実施していました。
謝罪動画を公開
17日、「炎上している件について」と題する動画を公開したかっつーは「その方々のコミュニティだったり知識が大してないなか、気になったからっていう理由だけで名前出したりとかしてしまい、申し訳ございませんでした」と、頭を下げて謝罪しました。
しかし、「髪型が変」といった無関係の批判も寄せられているといい、「もちろん自分のせいでこうなったんですけど、そんな言う?みたいな」とも口にします。また、「僕はこれまでネットでネチネチアンチコメントとか書いてる人と仲良くなったことはないんですよ。で、今後も仲良くなるつもりはなくて、その人たちとプロレスすることも多分俺苦手なんですよ」と話し、「今後は普通に見てくれる皆さんに向けて動画を撮ります」と宣言しました。
かっつーは配信を始めた理由について、「おもしろいかっつー像だけを求められ続けるとしんどいなと思った」と説明。これまで配信を実施してきたTwitchの「プロレス」の文化が自身には合っていないと感じたようで、今後はYouTube上で配信するかもしれないと話します。
通常動画についても「頑張って稼がなきゃいけないとかって言って焦らずに、今後は投稿頻度とかも、すっごい頑張って毎日投稿って意気込まないで、もうちょっとラフに楽しい動画を、仮に短くてもネガティブじゃなくてポジティブな動画を出せるように頑張りたいなと思ってます」と話しました。
おもしろい動画を作って笑ってもらいたいという気持ちは変わっていないというかっつー。飽きられないため、ミームやネタ動画などで流行に乗るのと同じように配信にも手を出した結果、失敗してしまったと話します。
最後にかっつーは、「(1年を通して登録者やフォロワーが)ちょっとでもプラスになればいいかなっていう風な感じで、ちょっと楽観的に、あんまり完璧主義にならずに、焦らずに動画とかコンテンツを作っていきたいなと思いますので」「今後はそういった迷惑がないようにしていきますので、この度はすみませんでした。またこれからもどうぞよろしく願いします」と改めて頭を下げて謝罪し、締めくくりました。
コメント欄では批判が多数
しかし、コメント欄では
思いの外プライドが高くて、擦り寄りする割には内面が追いついていなかった様子
みんなが言ってる通り言葉の節々にプライドを感じるねほんとに。
失敗成功の下りからもう謝る気さらさらないことも自分で言っちゃってるしね、、
冒頭で反省してる風を数分して残り10分ぜんぶ言い訳だし、お金とか仕事の話ばっかりだし、今まで言ってた嘘(お金ない、彼女ない)の謝罪もないし、心配してくれてたファンに対する感謝も感じられない。この動画ただの独り言だよ
擦り寄ってきた挙句、それが上手くいかなかったらその界隈のリスナーを煽るのさすがにちょっとプライド高すぎない??普通に自分が面白くないってことを受け止めようよ平野くん
といった批判のコメントが多く寄せられています。

記事提供元:YouTubeニュース | ユーチュラ
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