撮影時間は活動12年で最長 はじめしゃちょー、100万円使ったらタクシーで日本最北端からどこまで行けるか検証
10月6日、「はじめしゃちょー」(登録者数1460万人)が「100万円で日本の最北端からタクシーで移動したらどこまで行けるの?」を公開しました。
100万円でどこまで行ける?
はじめしゃちょーは、車で行ける日本の最北端である北海道の宗谷岬からタクシーに乗り、100万円でどこまで行けるのかを検証しました。この企画にはタクシー会社に協力してもらい、4人の運転手が交代で運転を務めます。また、北海道~青森間など海を渡るところはタクシーごとフェリーに乗り込み、その間もメーターは動き続けます。
午前9時に宗谷岬を出発し、まずは函館を目指します。途中で休憩を挟みつつ、ひたすら南に向かい続けること約10時間、午後7時ごろにようやく函館のフェリー乗り場へと到着します。ここまでにかかったのは、タクシー運賃23万2030円と高速道路の料金の1万850円で、計24万円ほど。この後はフェリーにタクシーを乗り入れ、メーターを回したままでの移動となります。
青森までフェリーで約4時間の旅を終えると、タクシーのメーターは25万7920円となっており、約1万5000円料金が上がっていました。普段タクシーで使うことのない金額に感覚が狂ってしまったのか、はじめしゃちょーは「4時間で1万5000円だったら安いのかな?」「ちょっとごめん何言ってるかわかんない自分で」と混乱しています。
さらに南へ
再びタクシーに乗り、さらに南へと向かいます。日付が変わって深夜1時半を過ぎ、青森県を抜けたころ、ついに料金が30万円を突破します。午前7時半ごろには予算の半分である50万円に到達し、埼玉県の羽生市を通過します。
はじめしゃちょーは「予想は東京まではギリ行けるかなと思ったんですけども届いてない」「単純計算、今まで移動した分と同じ距離行けるとしたら、北海道がでかいからギリ福岡行けそうだな」と予想します。
この日は平日だったこともあり、通勤ラッシュでの渋滞が懸念されたため、都心を避けてはじめしゃちょーの自宅がある静岡県を目指します。スタートから約30時間が経過したころ、62万円を使って、ついにはじめしゃちょーの家に到着。ずっと車に乗りっぱなしだったはじめしゃちょーはここでシャワーを浴びて服を着替え、リフレッシュして後半戦に臨みます。
さらに走り続け、広島県と山口県の県境近くでいよいよ料金が90万円を突破します。高速道路を降りたときに高速料金が加算されるため、100万円ぴったりで止まれるように、95万円を超えたあたりからは下道で移動します。残り2万円ほどになった時点で、山口県と福岡県を結ぶ関門トンネルを抜け、ついに九州に上陸します。
結果は!?
そして合計料金がついに100万円に達し、タクシーは停車します。運転手が“支払い”のボタンを押し、支払金額が表示されますが、表示できる桁数を超えてしまったようで、メーターには「合計000040円」の文字が。
最終的に到着したのは福岡県の新宮町で、走行距離は2691キロでした。これは日本列島の縦の直線距離に相当するらしく、はじめしゃちょーは「実質100万円で日本まっすぐ縦断してます」と話しました。
企画開始からは45時間が経っており、はじめしゃちょーの12年間のYouTube人生で最も長い撮影時間の動画になったとのこと。はじめしゃちょーは「幸い車酔いしないタイプの人間なので、気持ち悪いとかはないんですけど、頭が痛いとか腰が痛いお尻が痛いはありました」「かなり正直きつかったです」「値段の変わる瞬間とか、10万円使ったとか20万円使ったって瞬間取らなきゃいけなくて、僕はずっと寝れずに2日間過ごしておりました」と振り返ります。
最後にはじめしゃちょーは「史上最強のバカ企画でしたね」「みんなの協力のおかげで達成できた企画です。もう大成功です。ありがとうございました!」と話し、締めくくりました。
コメント欄では
なんであなたはこんな企画次から次に思いつくんだスゴすぎる
飛行機や新幹線の有り難みがわかる良い動画でした
凄い!ドキュメンタリー見てるみたいでした
皆さんお疲れ様でした!
自分じゃ絶対できない事やってくれるの楽しくて好き
といった声が寄せられています。
記事提供元:YouTubeニュース | ユーチュラ
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。