コストコ「辛ラーメン」は1袋70円の激安価格!アレンジでおいしく食べつくそう
韓国袋麺の超定番「辛ラーメン」。スーパーで1袋100円くらいですが、コストコなら1袋70円の激安価格で買えます。たっぷり20袋入りなのでアレンジしておいしく食べきりましょう。コストコマニアかつ韓国食品マニアの高梨リンカさんに、辛ラーメンの特徴やアレンジレシピをうかがいました。
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辛ラーメン 20袋入り1398円
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辛ラーメンの特徴は?
辛ラーメンは韓国でも売り上げトップクラスの超定番袋麺です。袋麺のほか、カップタイプやキムチなどのフレーバー商品もありますが、コストコではほぼ基本の袋麺しか置かれていません。
コストコの韓国ラーメンはカップタイプも!
過去にはBLACKという豚骨スープの入ったマイルドな辛ラーメンが置かれていたこともありますが、一時期のみ。辛ラーメンは基本の袋麺が一番、ということなのでしょうか。
辛ラーメンとは違いますが、コストコには「リアルキムチラーメン」や「ジンラーメン」といった韓国カップ麺が置かれていることもあります。そちらも辛くておいしいので、ぜひチェックしてみてくださいね。
辛ラーメンの値段と内容量は?
辛1袋あたり約70円
コストコの辛ラーメンはケース売り。1ケース20袋入りで1398円、1袋あたり約70円です。スーパーだと3袋セットで350~400円くらいでしょうか。コストコのほうが断然安いですね。
辛ラーメンの原材料は?
辛ラーメンの原材料は以下の通りです。
油揚げめん(小麦粉、でん粉、植物油脂、食塩、野菜シーズニング)、スープ(香味調味料、食塩、唐辛子調味パウダー、糖類、しょうゆ、酵母調味パウダー、胡椒、にんにくパウダー、みそ、しいたけパウダー、たまねぎ風味粉、生姜エキス)、かやく(チンゲンサイ、しいたけ、味付大豆蛋白、にんじん、ねぎ、唐辛子フレーク)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、かんすい、増粘剤(アラビアガム)、乳化剤、香辛料抽出物、酸化防止剤(ビタミンE、緑茶抽出物)、酸味料、ナイアシン、ビタミンB1、鉄、ビタミンB2、葉酸、(一部に小麦・大豆を含む)
辛ラーメンのカロリーは?
辛ラーメンのカロリーは1袋あたり500kcalです。マルちゃん正麺(とんこつ味)が326kcal、サッポロ一番(みそ味)が448kcalなので、辛ラーメンはカロリーがやや高めと言えるかもしれません。
コストコの辛ラーメン、韓国の辛ラーメンとの違いは?
韓国でも日本でも人気の辛ラーメンですが、実は韓国のものと日本のものとでは仕様が違います。正確には韓国国内向けと日本を含めた海外向けで仕様が違うようで、韓国国内でも検証動画などが上げられています。
分かりやすい違いは具(かやく)の大きさ。日本の辛ラーメンのほうが具が大きいです。韓国では自分で具を入れるなどアレンジして食べる人が多いからでは、との推測もありますが実際のところは分かりません。
また、値段も違います。韓国では定価が90円程度なので日本で買うより安いです。とはいえ日本でもコストコなら1袋当たり70円で買えます。コストコの安さはすごいですね。
辛ラーメンの作り方は?
鍋で煮込んで調理する
辛ラーメンは麺とかやくとスープを鍋に入れ、4分間煮込んで作ります。真っ赤なスープをたっぷり吸った麺こそ辛ラーメンのおいしさです。
日本の袋麺のほとんどは器にスープを作ってから、ゆでた麺を入れます。煮込んで作る辛ラーメンに、麺とスープを別々に作る日本の袋麺。同じ袋タイプのラーメンに見えても作り方が違います。普段、日本の袋麺をよく食べるという人ほど注意してくださいね。
辛ラーメンの味と辛さは?
辛ラーメンは真っ赤な見た目の通り、シンプルに辛いです。うまみやコクはありつつも、食べた瞬間に口の中をドンと刺してくるような鋭い辛さがヤミツキになります。
スープが染み込んだ麺からは噛むたびにほんのりした甘味とそれを大きく上回る辛さが染み出します。食べ続けるうちに少しずつ増していく辛味。辛さレベルはかなり高いですね。レストランで出てくる激辛以上の辛みで、蒙古タンメンをおいしく食べられるくらいでないと厳しい辛さと言えるでしょう。
辛さは強いもののクセはありません。辛さも唐辛子由来のシンプルなものなので、激辛であること以外は万人受けする味です。だからこそ調味料や具材を変えていろいろな食べ方を楽しめますね。
辛ラーメンのアレンジレシピは?
シンプルに辛い辛ラーメン。そのまま食べるのも良いですが、調味料や具材を変えてアレンジするとさらにおいしく食べられます。
おすすめ味変調味料(3つ)
一番簡単なのは、書いてある通りに作ったあとで調味料をちょい足しするアレンジです。好きなタイミングで好きな量を入れるだけなので、たとえば半分は普通に食べて残り半分は味変して食べきるなんてこともできちゃいます。
◆レモン汁でエスニック風
レモンでエスニック風に
私のお気に入りアレンジは「レモン汁」。くるっとひとまわしするだけで、なぜかエスニックな味に変わります。タイ料理っぽい味になるのでトムヤムクンが好きな人はハマるはず。スライスレモンを乗せると見た目もエスニックっぽくなる気がしませんか? えびや水菜をトッピングするとさらにエスニック感が増します。
◆お酢で辛味がマイルドに
酸味を加えたくて試してみた「お酢」。ほとんど酸っぱさは感じず、むしろ辛味の角が取れてマイルドになりました。辛くて食べ進められない人におすすめのちょい足しです。
◆ごま油でコクをプラス
韓国料理の定番調味料「ごま油」。合わないはずがないですよね。辛さはそこまで変わりませんが、油分が鋭い辛さを包んでくれます。キムチチゲのようなじんわりした辛さに近づくので少しは食べやすくなるかもしれません。
おすすめトッピング(3つ)
◆キムチ
ちょい足しでもっとおいしく
辛ラーメンの定番トッピングといえば「キムチ」。完成した辛ラーメンにそのまま乗せるだけです。辛ラーメンががつんと辛いのでキムチが不思議と甘く感じてしまいます。辛ラーメンにはないシャキシャキとした食感も加わるので満足感は大幅アップ。もし冷蔵庫にあるならぜひ乗せてみてくださいね。
◆ツナ
お手軽に海鮮風味を味わえる「ツナ」。スープがマイルドになるのでツナ缶の油もすべて入れちゃいます。辛ラーメンよりトッピングのツナ缶のほうが値段が高いのですが、その価値はあるアレンジです。ボリュームも出るので昼ごはんにピッタリですね。
◆豚肉(ベーコン・ハム)
唐辛子と豚肉の相性は言うまでもありません。豚肉の脂でスープにコクと深みが出ます。豚肉は焼いてトッピングするのも良いですが、麺と一緒に煮込むほうが私は好きです。味がなじむんですよね。
豚肉はバラなど脂の多い部位を使ったほうがおいしいですが、ベーコンやハムも違った味わいがあるので、ぜひ試してみてください。スパムを使うとプデチゲっぽくなるのでこちらもおすすめです。
焼きそば風
ゆでて炒めて焼きそば風に
【材料】
辛ラーメン 1袋
ハーフベーコン 3枚
たまねぎ 20g
えのき茸 30g
ごま油(炒め用) 大さじ1
【作り方】
1. 沸騰したお湯にかやくと麺を入れて4分ゆでる
2. ゆで汁を大さじ2だけ別の器に移す
3. 4分経ったらかやくと麺はざるにあけてお湯を切る
4. フライパンにごま油を引いてベーコン、玉ねぎ、えのき茸を炒める
5. お湯を切ったかやくと麺、粉末スープ、2のゆで汁をフライパンに入れて混ぜ合わせる
麺をゆでて粉末スープで炒めるという焼きそばっぽいメニューです。材料にあるベーコン、玉ねぎ、えのき茸は冷蔵庫にあるお肉や野菜で代用可能です。ベーコンの代わりに豚こまやハム、玉ねぎならキャベツやもやし、えのき茸はしめじやしいたけと、半端に余ってしまったものをどんどん入れてください。
夏場はとくに熱いスープは飲みたくないって日がありますよね。焼きそば風辛ラーメンはそんな日に食べたくなるガッツリ系アレンジ。卵を落としてかき混ぜてから食べるのもおすすめです。
日本で人気の韓国グルメの先駆けとも言える「辛ラーメン」。コストコでお得に買って、自分なりの食べ方やアレンジを楽しんでみてください。
DATA
コストコ|辛ラーメン
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