コストコのパネトーネは缶が可愛い！食べ方や保存方法、カロリーは？

【目次】

・コストコのパネトーネの特徴は？
・コストコのパネトーネ、年ごとの違いは？
・パネトーネの食べ方を紹介！
・コストコのパネトーネ、アレンジはできるの？

コストコのおすすめ商品を紹介！食品から日用品・雑貨まで最新人気アイテムを厳選

コストコのパネトーネの特徴は？

パネトーネとは？

パネトーネとは、イタリアでクリスマスの時期に食べられる、伝統的なお菓子の一つです。「パネトーネマザー」という天然酵母を使った独特な香りが魅力的と、日本でも人気が高まりつつあります。

本場のイタリアではクリスマスの1か月前から各家庭で手作りをして、親しい人に配ることも多いパネトーネですが、「日本では、コストコで購入できます」とaoさん。クリスマス時期が近付いてきたら、ぜひコストコ倉庫店をチェックしてみてください。

コストコのパネトーネは2タイプ

コストコのパネトーネは、箱で売られているタイプと、缶に入っているタイプの2タイプがあります。箱タイプは10月中旬頃、缶タイプは11月上旬頃から店頭に並ぶようですので、見逃さないようにチェックしておきたいですね。

「可愛らしいデザインが施された缶タイプより、箱のほうが少し割安です。外国の方は特に、パネトーネを複数購入する人も多いのですが、缶は1つだけ買って、残りは箱タイプで済ますようです」（aoさん）

もちろん1つしか買わない人の中にも箱タイプを選ぶ人もいますが、実は缶タイプは年によってデザインが違うので、それを楽しみにしている人も少なくないそう。「缶のデザインを毎年楽しみにチェックしている」というaoさんに、例年との違いも含めて詳しく教えてもらいました。

2020年版の缶のデザイン

ホリデー商品のパネトーネですが、2020年版の缶は直径が20cm、高さが18cmで、チョコレート色のカラーが基調となっている落ち着いた雰囲気のデザインです。

可愛いデザインの缶なので、パネトーネを食べたあとも捨ててしまうのはもったいないですね。

「実は初めて買った2018年は、赤と緑を基調としたクリスマス風のデザインだったので、ツリーの下に飾れそうだと思い購入しました。クリスマスの時期がおわったら、クリスマスツリーの飾りをしまうための収納として活躍しています。

今年の2020年版はクリスマスらしさがあまりないので、季節を選ばずに使えると思います。

ティーバッグや子どものおもちゃ、ハンカチ入れなどを収納してもOK。インテリアの雰囲気を壊さずに使えます」(aoさん)

また、aoさんいわく「箱入りのパネトーネは毎年売られていますが、2019年は缶タイプがなかった」とのこと。これからも毎年缶タイプが購入できるかは分からないので、絶対に手に入れたい人は見かけた時点で買うのがおすすめです。

「入荷時期はメールで確認することもできます。例年だとクリスマス本番ギリギリくらいまでは売られていますが、クリスマス前に売り切れてしまう可能性もあるので、要注意です」(aoさん)

パネトーネの内容量、値段、カロリー等

パネトーネは、750gで1,298円。カロリーは100gで402キロカロリーと高めなので、食べる時には注意が必要です。

パネトーネ本体の直径は16cm、高さは15cmです、切り分けて食べていきます。

賞味期限自体は未開封の状態なら2021年4月30日までと長く設定されていますが、開封後は早めに食べるのがおすすめです。本場のイタリアでも、クリスマスの1か月前に作ってから、本番までを楽しみに少しずつ食べることが推奨されているので、クリスマス前に食べきるようにすると良いかもしれません。

ちなみに、パネトーネはクリスマスが過ぎても売れ残っている場合、値下げされるようです。確実に手に入る保証はありませんが、値下げ後を狙ってみるのも良いかもしれません。

パネトーネの香りと味

パネトーネが包まれている袋を開封すると、洋酒とドライフルーツの甘い香りが漂ってきます。ですが今年のパネトーネには、実際にドライフルーツが入っているわけではありません。

「パネトーネはふわふわと口の中でとろける生地の中に、チョコチップが入っています。チョコチップ自体は、それほど甘くありません。

チョコチップしか使われていないのにドライフルーツのような香りがするので、少し不思議に感じるかもしれませんが、これはパネトーネに使われている「パネトーネマザー」という酵母の香りなんです

」(aoさん)

aoさんいわく「ドライフルーツタイプは場所によって入っているドライフルーツが違うので味の変化がありますが、今年はチョコチップなので、そうした変化がないのが少し残念」なのだそう。

コストコのパネトーネ、年ごとの違いは？

従来とは大きさが違う

■缶タイプのパネトーネ

2018年1kgで1,588円

2019年なし

2020年750gで1,298円

「2019年は、缶のタイプを見かけませんでした。2018年と2020年を比べると、100gあたりの値段が少し高くなっています」（aoさん）

■箱タイプのパネトーネ

2018年1kgで998円

2019年1kgで868円（サローノ）／908gで998円（バウデュッコ）

2020年1kgで888円

「箱タイプは毎年売られていて、サローノというメーカーが定番です。2019年は、それに加えてハウデュッコというメーカーのものも売られていました。両方購入してみましたが、あまり味の違いは感じなかったです」（aoさん）

※価格はいずれも税込・購入時点のもの

パネトーネの食べ方を紹介！

パネトーネの切り分け方

パネトーネは大きなマフィンのような見た目をしています。大きさ自体もホールケーキの背を高くしたようなサイズ感なので、

「上からケーキを切るような感じで、放射線状に切るのがおすすめです」とaoさん。

16等分したときの1切れが1人前くらいのイメージで切ると、ちょうど良いサイズ感になるようです。

おすすめの飲み物

パネトーネの味によって、相性の良い飲み物も変わってきます。aoさんに、どのような飲み物との相性が良いのかも教えてもらいました。

「ドライフルーツタイプのパネトーネなら、それ自体がかなりフルーティな味なのでストレートの紅茶との相性が良いと思います。2020年のチョコチップタイプのパネトーネなら、カフェオレ一緒に楽しむのがおすすめです」(aoさん)

保存方法は？

パネトーネは、本場イタリアでもクリスマスの1か月ほど前に作っておいて、カウントダウンをしながら食べるお菓子なので、ぜひそれに倣って、少しずつ食べ進めてみては。

「

カットすると断面から乾いてしまうので、食べる分だけその都度カットして食べるのがおすすめです。

パネトーネを丸ごとお皿に移して上からラップをかけ、食べたい部分だけカットして食べると最後まで乾かずに美味しく食べることができますよ。

日が経つごとに全体に味がなじんでいき、香りも芳醇になっていきます。洋酒のような甘い香りですが、お酒が入っているわけではないので、子どもでも食べられます。また、常温保存が可能なので、冷凍や解凍の手間がないのも嬉しいですね」(aoさん)

コストコのパネトーネ、アレンジはできるの？

おすすめのアレンジ方法

「パネトーネはブリオッシュ生地のパンに近く、ふわふわとした食感が魅力的。そのため、焼いて食感が損なわれそうなアレンジ方法は、おすすめできません。

もしそのまま食べるのに飽きてしまったら、ホイップクリームなどを添えてみると気分が変わるのでおすすめです。コストコで買える『イズニーホイップ』を使えば簡単にホイップクリームを出せるので、そちらも試してみてください」(aoさん)

買ってきたその日に一気に食べるというよりは、クリスマスを心待ちにしながら毎日少しずつ食べるのがおすすめのパネトーネ。早めの時期に買って、家族でティータイムを楽しむのも良いのではないでしょうか。

DATA
コストコ｜サローノ パネトーネ チョコ

サイズ：20cm×18cm

分量：750g