すべてのディテールが文句なし!カリタの「銅ポット0.7L」は理想のドリップポット
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これまで何種類ものポットを試してきたというグリィちゃんねるさんが行きついたのが、カリタの「銅ポット0.7L」。ハンドドリップのための形状を考え抜いたディテールが採用され、これひとつでお湯を太くも細くも操れるそう。思い描いた理想のドリップを徹底追求するなら必携のポットだそうです。
イチオシスト:YouTuber┃グリィちゃんねる
本業は俳優業。愛犬との大切な時間を動画に残していこうという思いからYouTubeをスタート。ペットと自分のリアルな日常生活をメインに、生活のなかで使えるおすすめツール、素敵なアイテムなどを紹介している。現在までに400本弱の動画を公開。
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カリタ「銅ポット0.7L」。銅製ポットは熱伝導率が高く、温まりやすいため、何度も注ぎ分けるハンドドリップに向いている
グリップも握りやすく、安定したドリップが可能です。何よりも注ぎ口も絶妙で湯量を細くすることも太くすることもでき、初心者からベテランまでイチオシできます。
サイズ、グリップ形状、注ぎ口。すべてのディテールが文句なし
グリィちゃんねるさんを唸らせた理想の注ぎ口。注ぎ方がキモとなるハンドドリップの微妙なドリップを調整してくれる
まず、握ったときの親指の位置が良く、握り込みがしやすいんです。0.7Lのお湯が入るのですが、こちらは2杯取りとしてサイズがちょうどいい。これ以上大きいポットだと湯量のコントロールが難しく、落としたい場所にお湯が落ちないという不満がありました。ポットが銅製なので重すぎず、思いのままにコントロールできるんです。
そして、なによりこの注ぎ口の形状が素晴らしいんですよね。お湯を細くしたり、太くしたりすることが思いのまま。注ぎ口の穴自体は大きいのですが、お湯の通り道のカーブが絶妙で、ポットの傾け方によってコントロールが可能です。お湯を勢いよく落とすことで、コーヒー粉を撹拌させるようにもドリップでき、繊細に細く落として丁寧にドリップすることもできます。他のポットだと注ぎ口が細すぎたり太すぎたりで、なかなかコントロールが難しかったりするんです。
コーヒーのドリップポットとして最強
グリィちゃんねるさんのもうひとつのイチオシポイントが持ち手。持ち手と注ぎ口の理想形を実現しているとか
熱伝導の高い銅製なので、直火で早くお湯を沸かせるというのも魅力ですが、実はこのポットではお湯を沸かさず、ほかのケトルで沸かしたお湯を入れ替えているので、あまり汚れが目立ちません。段々とツヤが落ちていき経年変化も楽しむこともできるのですが、電気ポットで思い通りの温度にお湯を調整してから、わざわざこのハリオの「銅ポット 0.7L」に移し替えてからドリップするほど注ぎ口が絶妙なんです。
値段はかなり張りますが長く使えて、コーヒーのドリップはもうこれだけでいいと思っています。
DATA
カリタ┃銅ポット0.7L
素材:銅
本体サイズ(mm):200×95×160
本体重量:450g
底径:85mm
満水容量:700ml
文:土田貴史
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