やんわり注意しただけなのに…上司の噂を取引先に流した新入社員に「告げ口」された女性の体験談
中途で入ってきた新入社員が、承認欲求から上司のプライベートを取引先にペラペラと話してしまった!しかも注意した先輩に責任転嫁する始末。50代コピーライターの体験から、噂話が招く重大なリスクを学びます。
イチオシスト
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軽い気持ちの噂話が、会社の信頼を揺るがす情報漏洩に繋がります。
プロフィール
- 当時の年代:50代
- 性別:その他
- 当時お住まいの都道府県:大阪府
- 当時の職業:販促部署のコピーライター
【わたしのイチオシ対策】噂話も立派な情報漏洩! 初期段階での厳しい注意喚起
自身やご家族が体験した新入社員とのトラブルについてアンケートで募集し、【わたしのイチオシ対策】として紹介します。今回は、噂好きな中途の新入社員が取引先に上司のプライベートを漏らし、さらに注意した先輩へ責任転嫁しようとしたという体験談をお届けします。
Q1. トラブルが発生した場所を教えてください
A. 一緒にランチした際
Q2. トラブルになった相手を教えてください
A. 中途で入ってきた新入社員(26歳・男性)
Q3. どのようなトラブルに巻き込まれましたか?
A. 中途で入ってきた新入社員が大変な噂好きで、取引先に会社の上司のプライベートな話までペラペラと話してしまうため、昼食に誘ってやんわりと注意をしました。しかし、その昼食後に彼は私の直属の上司に向かって私の悪口を告げ口したのです。取引先に情報を広めたのは彼本人であるにもかかわらず、なぜか私が上司の私的問題を話したかのように責任転嫁されてしまうトラブルでした。
Q4. トラブルになったきっかけを教えてください
A. 上司に気に入られたかったのか、あるいは私を仕事から外したかったのだと思います。彼がやりたがっていた仕事をすべて私が担当していたため、私が上司に嫌われれば、その仕事を自分が横取りできるチャンスだと目論んだのでしょう。
Q5. トラブルになった際、相手から何か言われましたか?
A. 「〇〇さんが上司の私的な悩みを取引先にしゃべってしまったんですよね。俺、取引先から聞いたから。そんなことしたらダメですよ、ねえ〇〇さん」と、上司に向かって聞こえよがしに言われました。思わず腹が立ち、そのときとっさに相手に向かって「それは君の担当の取引先なので、私は全く関わっていないんだけど」と言い返してやりました。
Q6. トラブルの内容を詳細に教えてください
A. 彼はとにかく承認欲求が強く、自分ができる人間だと周囲に思わせたかったようです。取引先に上司の私的なことを話して仲良くなり、仕事上で都合よく忖度してもらいたかったのでしょう。取引先の担当者はそれほど気にしていない様子でしたが、やはり上司の方は自分のプライベートを他社に話されたことを不快に感じたらしく、それ以降、彼だけでなく私にまで私的な話をしてくれなくなりました。
結局、私はその取引先と関係がほぼないことを上司も知っていたため、浅はかな彼の噂話だとすぐにバレました。しかし、もともと私は上司と良い関係を続けていたかったので、信頼を失ってしまった気がして大きなショックを受けました。
Q7. どのように解決しましたか?
A. 仕事終わりに上司を食事に誘って、この前の騒動についてとりあえず謝罪をしました。そして、どうして彼があんなことを言い出したのかという理由を説明したところ、上司も「やっぱりそんなことだろうと思った」と納得している様子でした。あわせて、新入社員の噂好きに困っていることも上司に忠告しておきました。上司は「彼の噂好きは知っている。もうこれは、こちらが気をつけるしかない」と言ってくれて、その後、彼は取引先との折衝業務から外されることになりました。
Q8. トラブルを経験して、後悔していることや「もっとこうすれば良かった」と思うことはありますか?
A. 昼食に呼び出してやんわりと注意するのではなく、最初から上司を含めた話し合いの場でしっかりと忠告するべきだったと反省しています。今回の件は仕事上の重要な情報ではありませんでしたが、私的な噂話も一歩間違えれば重大な情報漏洩に繋がりかねません。新人のうちに、仕事における基本的なマナーと守秘義務を厳しく教えるべきでした。
■編集部解説
後輩からの理不尽な責任転嫁に対し、その場ですぐに客観的事実をもって反論し、後に上司とサシで話し合って誤解を解いた迅速な対応は実に見事です。 今回のように「20代半ばの中途採用」などの場合、「前職である程度のマナーは身についているだろう」と性善説で放置してしまいがちですが、ここに大きな落とし穴があります。プライベートの噂話であっても、他社に漏らすことは立派な「情報漏洩」であり、企業の信頼を失墜させるリスクがあります。早い段階で「何が社外秘にあたるのか」のラインを上司を交えて明確にし、厳重注意を行うべきだったという気づきは、すべてのマネジメント層にとって大きな教訓となります。
Q9. 同じような被害を防ぐために、他の人へ伝えたいことがあれば教えてください
A. 噂好きな人はどこにでもいますが、コンプライアンスやセキュリティの観点から厳しく注意喚起をするべきだと思います。単純なプライベートの話から、仕事上の機密が他社に漏れてしまう可能性は十分にあります。親しい取引先だからといって、職場の上司の私的な噂話を話してしまうのは、会社の信頼をも揺るがす重大な行為です。信頼を守るためには、噂話ひとつでも個人情報の漏洩になり、処罰の対象になり得るというリスクを新人のうちから徹底教育すべきだと思います。
■編集部まとめ
取引先に上司のプライベートを漏らし、注意された腹いせに先輩への責任転嫁を図った、承認欲求の強い部下とのトラブルでした。 親しい取引先や、何気ない昼食の席だからといって、社内の人間関係や私的な噂話を話してしまう行為は、会社のセキュリティ意識そのものを疑われる致命的なリスクを孕んでいます。 職場の信頼を守るためには、入社時のキャリアに関わらず、「たかが噂話」と軽視せず、個人情報の漏洩や守秘義務違反として厳しく処罰の対象になり得るというリスク管理の基準を、組織全体で徹底教育していくことが不可欠です。
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