膝の上に腕を置かれ足元には荷物を押し込まれ…LCC機内で嫌がらせを受けた女性を救ったCAの神対応
友人との旅行でLCCを利用した30代女性。隣の若いカップルがふざけ合って腕を押し付けてきたり、足元に荷物をはみ出させてトイレを塞ぐなどの迷惑行為に遭遇した体験談です。
イチオシスト
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直接注意して逆ギレされるのを防ぐため、プロの介入を仰ぐのが一番安全です
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【わたしのイチオシ対策】CAにアイコンタクトで状況を伝え、席を移動する
自身やご家族が体験した飛行機内でのトラブルと対処法についてアンケートで募集し、【わたしのイチオシ対策】として紹介します。
今回は、LCCの機内で隣の若いカップルにパーソナルスペースを侵害され、注意しても悪びれずに嫌がらせをされたため、CAに状況を伝えて別の席へ避難した30代女性の体験談をお届けします。
Q1.飛行機を利用した理由を教えてください。
A. 友人との旅行のため、関西国際空港から新千歳空港への移動でLCCを利用しました。
Q2.席種と座った席について教えてください。
A. エコノミークラスの通路側席です。
Q3.トラブル相手について教えてください。
A. 20代前半くらいの男女数名のグループでした。搭乗前から待合ロビーで騒がしく、機内に入ってからも大きな声で笑ったり、座席から身を乗り出して自撮りをしたりと、非常に落ち着きのない様子でした。周囲の乗客への配慮が欠けている、いわゆる学生ノリの抜けない集団という印象を受けました。
Q4.どのようなトラブルに巻き込まれましたか?
A. 隣の席とその隣に座っていたカップルが、飛行中ずっと私の膝の上に腕を置いてきたり、座席を大きく揺らしたりしてきました。さらに、狭い機内にもかかわらず、私の足元の方まで自分たちの荷物をはみ出して置いてきたため、私がトイレに立とうとしても物理的に通れない状況になり、非常に困惑しました。
Q5.トラブルの内容を教えてください。
A. 離陸から30分ほど経過し、機内が安定した頃の出来事でした。隣のカップルがふざけ合って私のパーソナルスペースを完全に侵害しており、私の肘掛けを独占するだけでなく、会話の拍子に何度も私の肩に体がぶつかってきました。謝罪の言葉は一度もなく、こちらが窮屈そうに身を縮めているのを面白がっているような素振りさえ見せ、わざと座席をガタガタと揺らすなどの嫌がらせに近い行為が続きました。
LCCで座席間隔が狭いのは理解していますが、公共の場としての最低限の礼儀が欠如した彼らの振る舞いに、恐怖と強い憤りを感じました。周囲には他の乗客もいましたが、若者たちの不穏な空気に誰も助け舟を出してくれず、狭い機内で完全に孤立してしまったような孤独感とストレスで、せっかくの旅行気分が完全に冷めてしまいました。
Q6.その後、どう対処しましたか?
A. 自分で直接やり取りをしても事態が悪化するだけだと判断し、通路を通りかかった客室乗務員の方に、アイコンタクトと小声で状況を伝えました。乗務員の方はすぐに状況を察してくださり、まずは彼らに対して手荷物を収納棚へ片付けるよう厳重に注意してくださいました。さらに、私の不安そうな表情を見て「機内のバランス調整のため、よろしければ後方の空いている席へ移られませんか」と、周りに配慮した形で提案してくださいました。
移動した先は静かな環境で、ようやく深く息を吐くことができました。乗務員の方の冷静かつ迅速な対応がなければ、目的地に着く前に精神的に疲れ果てていたと思います。物理的に距離を置くことが、閉鎖された機内における唯一にして最大の解決策だと身に染みて感じた経験でした。
Q7.同様の被害に遭わないために取った対策を教えてください。
A. 飛行機のような逃げ場のない場所でマナーの悪い相手に遭遇した際は、毅然とした態度を取ることも大切ですが、何よりもまず乗務員の方に報告することが最善です。直接的な注意は逆ギレやさらなるトラブルを招く恐れがあるため、プロの介入を仰ぐのが一番安全です。
■編集部解説
逃げ場のない狭い機内で、こちらの困惑を面白がるような複数人からの嫌がらせを受ける状況は、本当に恐ろしく強いストレスだったとお察しします。ここで感情的に直接抗議すると、相手の集団心理を刺激してさらにエスカレートする危険性がありました。通りかかったCAさんに対してアイコンタクトと小声で状況を伝えた判断は実に見事です。さらに乗務員側も、ただ注意するだけでなく「機内のバランス調整のため」という角の立たない大人の建前を使って席移動を提案してくれるという、スマートな神対応が光ります。密室の肌感覚を鋭く察知した、完璧なリスク回避術と言えます。
Q8.同じような被害を防ぐために、他の人へ伝えたいことがあれば教えてください。
A. 自分自身も無意識に他人のスペースを侵害していないか、常に周囲への気配りを忘れないようにしたいと強く思いました。お互いの譲り合いの精神が欠けると、楽しいはずの移動時間がこれほどまでに苦痛なものに変わってしまうのだと教訓になりました。
■編集部まとめ
LCCの機内で、周囲への配慮が欠けたグループ客からパーソナルスペースを侵犯され、嫌がらせを受けてしまった冷や汗もののトラブルでした。常識の通じない相手に遭遇した際は、一人で抱え込んで耐えたり、直接言い争って精神をすり減らすのは禁物です。不快な兆候を察知したら、速やかに乗務員へ状況を伝えてプロの介入に委ねましょう。投稿者様が気づかれた通り、公共の場では互いの譲り合いの精神を持つことを忘れず、万が一の際は「無理をせず安全な席へと避難して心を守る」という大人のスマートなスルー技術を徹底したいですね。
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