クレカ不正利用被害から数カ月。次は銀行の「不正利用」通知が届いて…
「不正利用の可能性がある」という銀行を装うメールに、過去の被害経験からパニックになった40代女性の体験談。巧妙な偽サイトで情報を入力しそうになるも、寸前で踏みとどまった経緯と、金融機関の公式サイトで手口を確認する重要性を紹介します。
イチオシスト
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「不正利用」の言葉に焦らないで!そのメールは偽物かもしれません
プロフィール
- 当時の年代:40代
- 性別:女性
- 当時お住まいの都道府県:福岡県
- 当時の職業:会社員(正社員)
【わたしのイチオシ対策】銀行や警察の公式サイトで確認(銀行フィッシング詐欺)
自身やご家族が体験した詐欺電話やスマホ詐欺と効果的だったモノやサービスについてアンケートで募集し、【わたしのイチオシ対策】として紹介します。
今回は、過去の不正利用被害のトラウマから、銀行を装う「不正利用の可能性があります」というメールにパニックになり、情報を入力しそうになった40代女性の体験談をお届けします。
Q1.どのような詐欺に巻き込まれたのですか?
A. メールによる詐欺です。
Q2.詐欺被害に遭った際について、詳細に教えてください。
A. スマホに「不正利用の可能性がある」という内容で届いたメール内に、確認や手続きのためとしてリンクが記載されていました。ちょうど数カ月前にクレカの不正利用に遭っていたので、パニックになって思わずそれをクリックしました。そうすると銀行の公式サイトにそっくりな偽のサイトに誘導されて、ログインIDやパスワード、暗証番号、ワンタイムパスワードなどの入力を求められました。ここまできて、なんかおかしいかも…と思い、一旦サイトを閉じて銀行に電話をかけて確認したら詐欺でした。
Q3.どんなきっかけで、信じそうになりましたか?
A. 数カ月前にクレカの不正利用に遭っていたので「不正利用」という言葉でパニックになり、冷静さを失いました。メールの見た目も本物の銀行からの連絡に非常によく似ており、銀行名やロゴが使われているため、正規の案内だと誤解してしまいました。
Q4.怪しいと気づいたのはどんな瞬間でしたか?
A. ログインIDやパスワード、暗証番号、ワンタイムパスワードなどの入力を求められたとき、「こんなにたくさんの情報をの入力が必要?」と思った瞬間、「詐欺かも」と思いました。
Q5.最終的にどのように対処・解決しましたか?
A. 一旦、サイトを閉じて銀行に急いで電話をしました。事情を話すと、すぐに詐欺だということが分かり、注意喚起のお知らせもホームページで行っているとのことでした。辛うじて情報を入力する前の段階でサイトを閉じたため、被害には遭わず解決することができました。
Q6.その後、再発防止のために行ったことはありますか?
A. 念のためメールアドレスを変更しました。
■編集部解説
銀行やクレジットカード会社が、メールやSMSでログインID、パスワード、暗証番号、ワンタイムパスワードを同時に入力させることは絶対にありません。特にワンタイムパスワードは「家の鍵」と同じです。他人に教えたり、不審なサイトに入力したりしないよう、金融機関の公式サイトで最新の手口を確認しましょう。
Q7.同じような被害を防ぐために、他の人へ伝えたいことがあれば教えてください。
A. すぐに対応せずに、ネットや電話で確認することをお勧めします。あと「すぐに」とか「何時間以内に」とかいう文言や言葉があれば高い確率で詐欺と考えたほうがよさそうです。
■編集部まとめ
過去に被害経験がある人ほど、「またか!」とパニックになりやすい心理を突いた悪質な手口です。しかし、銀行がワンタイムパスワードまで全て入力を求めることはあり得ません。焦らせる文言が含まれている場合は、まず一旦スマホを置きましょう。「情報を入力する前に一度立ち止まる」ことが、資産を守る最後の砦となります。
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