TEPCOを名乗るSMSに騙されカード番号を入力…すぐに利用停止した結果
「電気料金未払いで供給停止」という東電を装うSMSに焦り、クレジットカード情報を入力してしまった40代男性の体験談。銀行引落の矛盾に気づき、カード停止で被害を食い止めた経緯と、フィッシング対策協議会を通じた自衛策を解説します。
イチオシスト
※記事内で紹介した商品を購入すると、売上の一部が当サイトに還元されることがあります。

「電気を止める」という脅し文句…そのSMSは詐欺かもしれません
プロフィール
- 当時の年代:40代
- 性別:男性
- 当時お住まいの都道府県:千葉県
- 当時の職業:会社員(正社員)
【わたしのイチオシ対策】フィッシング対策協議会(SMS詐欺)
自身やご家族が体験した詐欺電話やスマホ詐欺と効果的だったモノやサービスについてアンケートで募集し、【わたしのイチオシ対策】として紹介します。
今回は、電力会社を名乗るSMSで「電気を止める」と脅され、偽サイトにカード情報を入力してしまった40代男性の体験談をお届けします。
Q1.どのような詐欺に巻き込まれたのですか?
A. SMS・メールによる詐欺です。
Q2.詐欺被害に遭った際について、詳細に教えてください。
A.TEPCOからショートメールで「先月の電気料金が未払いのため、電力供給を停止する」といった内容のメッセージが届きました。実際に契約していたこともあって、電力供給が停止されたら困ってしまうとパニック状態に陥ってしまいました。すぐに支払おうと思ってショートメールで送られてきたリンクをクリックして、未払い分を支払うためにクレジットカードを入力してしまいました。ですが、その後「そもそも東電の支払いは毎月銀行の口座から引き落としされている」「銀行の口座の預金は潤沢にあるので引き落としされないのはおかしい」と気がついてすぐに東電に電話しました。するとそれは詐欺であることが分かりました。クレジットカードの番号やセキュリティ番号を盗まれてしまって慌てました。
Q3.どんなきっかけで、信じそうになりましたか?
A. 東電グループを名乗っていたので信じてしまいました。
Q4.相手はどんな言葉や方法で信じさせようとしましたか?
A. 未払いのため、電力供給を停止するといった脅し的な文言のショートメールで信じさせようとしました。
Q5.怪しいと気づいたのはどんな瞬間でしたか?
A. クレジットカード番号やセキュリティ番号を入力してしまった後に、ふと気がつきました。時間にして10分くらいです。
Q6.最終的にどのように対処・解決しましたか?
A. すぐにクレジットカード会社に電話をして完全に利用停止しました。そのクレジットカードを悪用されないためには、完全に利用停止させることが一番だったので、その方法を取りました。幸いにもそのクレジットカードを使われた痕跡がなかったので金銭的被害はなかったです。
Q7.その後、再発防止のために行ったことはありますか?
A. 詐欺情報を調べたり、家族・友人に共有しました。
■編集部解説
ライフラインの停止をちらつかせる脅し文句は、思考を停止させる強力な武器です。しかし、電力会社やガス会社がSMSだけで供給停止を通告することはありません。銀行引き落としにしているはずなのに請求が来たなど、冷静になれば気づける矛盾点を見逃さないよう、日頃から知識をつけておくことが大切です。
Q8.同じような被害を防ぐために、他の人へ伝えたいことがあれば教えてください。
A. 基本的にショートメールで送られてきた業者はまず疑うことです。そして金銭絡みの場合には詐欺であることが多いと思うので、それを認識しておいた方がいいと思います。
■編集部まとめ
今回の事例では、入力直後に「銀行引落の設定」を思い出し、即座にカードを停止した迅速な判断が被害を最小限に抑えました。SMS内のリンクは絶対に開かず、公式サイトや「フィッシング対策協議会」などの最新事例を確認する癖をつけましょう。不審な連絡が来たら、まずは深呼吸をして自身の契約状況を確認することが重要です。
※本文Q&Aのアンサー部分の回答者コメントは原文に準拠しています
※エピソードは回答の当時のものです。現在とはサービスや金額などの情報が異なることがございます
※投稿エピソードのため、内容の正確性を保証するものではございません
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
