「ETCカードの更新」でなぜ詐欺被害に?女性が語る手口と落とし穴
自身やご家族が体験した詐欺電話やスマホ詐欺と効果的だったモノやサービスについてアンケートで募集し、【わたしのイチオシ対策】として紹介します。 今回は、迷惑メールフォルダに入っていた「ETCカード更新」のメールを正規のものと誤認し、個人情報を入力してしまったという40代女性の体験談をお届けします。
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ETC更新期限を謳うフィッシング詐欺! 引っかからないためには?
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【わたしのイチオシ対策】ETCカード有効期限の更新を装うフィッシング詐欺
自身やご家族が体験した詐欺電話やスマホ詐欺と効果的だったモノやサービスについてアンケートで募集し、【わたしのイチオシ対策】として紹介します。
今回は、迷惑メールフォルダに入っていた「ETCカード更新」のメールを正規のものと誤認し、個人情報を入力してしまったという40代女性の体験談をお届けします。
Q1.どのような詐欺に巻き込まれたのですか?
A. SMS・メールによる詐欺です。
Q2.詐欺被害に遭った際について、詳細に教えてください。
A. 「ETCカードの情報を更新しないと使えなくなります。期限は今日の〇時です」といった内容のメールがきました。リンクをクリックし、名前や住所、カード番号まで入力して送信してしまいました。
Q3.どんなきっかけで、信じそうになりましたか?
A. ちょうど本物の証券会社のメールが来た数日後だったため、「こっちも?」と慌ててしまいました。また、普段は開かない迷惑メールフォルダを別の用事で開いた後、そのままにしており、帰宅後に疲れた頭でチェックした際に受信箱だと勘違いしてしまったことも原因です。
Q4.相手はどんな言葉や方法で信じさせようとしましたか?
A. メールは本当にそれらしく書かれていて怪しい要素はなく、送信元のドメイン以外は巧妙に作られていました。今思い返すと、期限が迫っているような内容で焦らせようとしていたと思います。
Q5.怪しいと気づいたのはどんな瞬間でしたか?
A. 「ありがとうございました」という画面の後、説明もなく詳細な個人情報を書かせる画面に勝手に切り替わった時です。戻るボタンを押しても戻れず、メールを確認し直したら迷惑メールフォルダに入っていたことに気づき、時が止まりました。
Q6.怪しいと気づいたのはどんな瞬間でしたか?
A. 相手より先に動かなくてはいけないと思い、すぐにカード会社へ連絡しました。普通の相談窓口は営業時間外だったため、「カードを紛失したとき以外かけないで」という番号にかけて事情を説明し、カードを止めてもらいました。
Q7.その後、再発防止のために行ったことはありますか?
A. どんな場合でも、メールは必ず相手のアドレスをチェックするようになりました。怪しいかどうか判断できない場合は、アドレスをコピーして検索にかけています。
Q8.対策のために購入・利用したモノやサービスの名前を教えてください。
A. 特にありません。
■編集部解説
今回の回答者様は特定の有料ツールなどを導入されたわけではありませんが、被害直後に利用された「クレジットカード会社の紛失・盗難専用ダイヤル(緊急連絡先)」は非常に重要な社会インフラと言えます。多くのカード会社では24時間体制でカードの停止を受け付けています。不正利用を防ぐためには、回答者様のように躊躇せず緊急ダイヤルを利用する判断力が求められます。
Q9.同じような被害を防ぐために、他の人へ伝えたいことがあれば教えてください。
A. 「どんなに急いでいても赤信号では止まる」と同じように、「どんなに疲れていても、送信元の確認はする」ことを強くお勧めします。あとは、迷惑メールフォルダを開いたらその場で閉じることです。
■編集部まとめ
疲労や慣れから、普段なら開かない迷惑メールフォルダ内のメールを信用し、ETCカード情報の更新を装ったフィッシング詐欺に遭ってしまった事例です。解決策として、メール内のリンクを開く前に必ず「送信元アドレス」を確認すること、そして万が一情報を入力してしまった場合は、直ちにカード会社の緊急連絡先へ電話し、利用停止措置を行うことが重要です。
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