【+1着信】ニセ警察詐欺、なりすましに警戒! 劇場型から自動音声まで…多様化する手口の実態
今回は、スマホライフPLUS(https://sumaholife-plus.jp/)に掲載された記事を参考に、国際電話を悪用した詐欺の最新手口やフィッシングSMSの傾向、若年層も狙う「ニセ警察詐欺」の実態についてご紹介。特殊詐欺やフィッシング詐欺の対策サービスを提供するトビラシステムズ株式会社の調査に基づき、巧妙化する詐欺から身を守るための具体的な対策を解説します。被害が拡大している現代において、誰もが遭遇し得る脅威から自身を守るための知識を深めましょう。各項目の詳細はぜひ、スマホライフPLUSでご確認ください。
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誰もが狙われる詐欺の最新トレンドと対処法

なりすまし詐欺が急増!【+1着信】ニセ警察の最新手口に要警戒
特殊詐欺やフィッシング詐欺は、決済手段の多様化とともに手口がどんどん巧妙になっています。見覚えのない国際電話や、不審なSMSへの対応に不安を感じている方も多いはず。 今や詐欺被害は特定の年代だけの問題ではなく、誰もが日常の中で遭遇し得る身近なリスクとなっており、国際電話やメッセージアプリを悪用した手口も増え続けています。
そこで今回は、スマホライフPLUS(https://sumaholife-plus.jp/)に掲載されている記事を参考に、トビラシステムズ株式会社の調査データから見える、国際電話詐欺・ニセ警察詐欺・フィッシングSMSの最新傾向をご紹介します。 より詳しい内容は、ぜひスマホライフPLUSの記事をご覧ください。
1.北米発の国際電話が急増中!成田空港かたる自動音声詐欺に注意

画像引用:スマホライフPLUS「トビラシステムズ株式会社」調べ(https://sumaholife-plus.jp/life/37828/)
トビラシステムズ株式会社による調査によると、2025年9月に着信件数が多かった国際電話は、アメリカ合衆国やカナダなどの北米地域が1位でした。これらの国番号を利用し、警察官などを名乗って現金をだまし取る「ニセ警察詐欺」の増加が確認されています。
さらに、「あなたの名前が記載された遺失物が届いている」といった自動音声を流し、成田空港国際警察署遺失物センターを名乗る電話も多数発生しています。フィッシング詐欺のSMSにおいては、金融・決済サービスをかたる手口が前月比で10%増加し、全体の45.8%を占めるなど、ブランド名を装った手口が目立っています。
<出典>
「あなたの名前が遺失物に…?」成田空港をかたる国際電話が急増 北米発“ニセ警察詐欺”も横行中
(スマホライフPLUS)
2.若年層も狙われるニセ警察詐欺の巧妙化と対策

画像引用:スマホライフPLUSトビラシステムズ株式会社」(https://sumaholife-plus.jp/life/37828/)
トビラシステムズ株式会社による調査によると、2025年6月には、迷惑電話番号の種別割合において国際電話番号が63.4%と高い割合を占めています。中でも国際電話を起点とした「ニセ警察詐欺」が深刻化しており、警察庁によれば2025年5月時点での被害総額は特殊詐欺全体の約64%にあたる316億円に上ります。
この詐欺は、最初に官公庁の担当者を装い、その後ニセの警察官に転送する「劇場型」や、自動音声で「1を押してください」と指示し詐欺オペレーターに接続するなど、段階的に信頼を得る手法が特徴です。20〜30代の若年層でも、携帯電話への着信を起点とした被害がほぼすべてを占めています。
<出典>
若年層も狙う“ニセ警察詐欺”が巧妙化!劇場型から自動音声まで手口が多様化中
(スマホライフPLUS)
3.迷惑電話の約6割が国際電話!「+1(844)」への警戒を

画像引用:スマホライフPLUS「トビラシステムズ株式会社」調べ(https://sumaholife-plus.jp/smartphone/15625/)
トビラシステムズ株式会社による調査によると、2024年9月において、迷惑電話番号として登録された番号の種別割合は国際電話番号が60.6%と高い割合で再び増加しました。国際電話を用いた詐欺が主流となっている背景には、IP電話の利用減少傾向が挙げられます。
2024年9月に着信件数が多かった不審な国際電話の国番号は北米地域(+1)が最も多く、その中でも特に「+1(844)」から始まる番号帯が67.2%と半数以上を占めています。警察や総務省になりすます詐欺も急増しており、先頭の国番号を除いた部分が実在の電話番号と一致するケースもあり、判断が困難になっています。
<出典>
警察や総務省を装う国際電話詐欺「+1(844)」に警戒!着信の約6割はなりすまし電話
(スマホライフPLUS)
【まとめ】国際電話拒否や疑う姿勢でデータ資産を守る
詐欺の被害に遭わないためには、国際電話着信拒否サービスを積極的に活用するなど、複数の手法を組み合わせた対策が効果的です。また、電話でお金やキャッシュカードの話が出たらすぐに切る、警察官からのメッセージアプリやSNSでの連絡には対応しないといった、個人の警戒心と対応が重要となります。
不審な番号には出ないこと、信頼できるサイト以外で個人情報を入力しないことを徹底し、日頃から対策を講じることで被害を回避できます。
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