【Windows 11トラブル回避】今すぐ確認！「23H2」はサポート終了！うっかり同期を防ぐ方法などチェック項目3選

システムの標準機能は要注意！正しく管理してPCトラブルを防ぐ

Windows 11サポート終了で今すぐアップデート必須！

Windowsパソコンに標準搭載されているクラウドストレージサービス「Microsoft OneDrive」は、便利な一方で、仕様を十分に理解しないまま利用すると、思わぬトラブルに発展するケースも少なくありません。また、Windows 11のアップデートを怠ると、セキュリティリスクにさらされる可能性もあります。

そこで今回は、スマホライフPLUS（https://sumaholife-plus.jp/）に掲載された記事を参考に、PCトラブルを回避し、安全にシステムを運用するための管理術に関する情報をご紹介。各項目の詳細はぜひスマホライフPLUSでご確認ください。

1：「うっかり同期」を防ぐOneDriveの安全なリンク解除手順

画像引用：スマホライフPLUS(https://sumaholife-plus.jp/pc_it/46498/)

Windowsに標準で搭載されているクラウドストレージ「OneDrive」は、ファイルのバックアップや複数デバイスでの同期に便利ですが、「デスクトップのファイルが消えた？」といった「うっかり同期」によるトラブルが起こるケースもあります。

OneDriveの「バックアップ機能」はファイルの保存場所をローカルPCからOneDrive上に「移動」させるため、同期解除時にファイルが消えたとユーザーが戸惑う原因となります。ファイルの移行が完了したら、タスクバーの通知領域からOneDriveのアイコンを開き、設定に進みます。

「アカウント」タブを開き、「このPCからリンクを解除する」を選ぶことで、PCとOneDriveアカウントの同期が完全に停止されます。

＜出典＞
Microsoft OneDriveを完全無効化すべき3つの理由と「うっかり同期」の対処法 （スマホライフPLUS）

2：Windows Updateでも復活させないOneDriveの完全アンインストール

画像引用：スマホライフPLUS(https://sumaholife-plus.jp/pc_it/45877/)

「勝手にファイルが同期される」「不要な通知が煩わしい」「知らないうちに容量を消費している」といった理由から、OneDriveを完全にアンインストールしたいと考えているユーザーも少なくありません。OneDriveはWindowsに組み込まれているため、通常のアンインストールをしてもWindows Updateで復活することがあります。

そこで、完全に起動させない方法として「AppLocker」で実行をブロックする設定がおすすめです。「Win＋R」で「secpol.msc」を開き、AppLockerで実行可能ファイルとパッケージアプリの既定規則を作成。そのうえでOneDriveフォルダーを指定し「拒否」ルールを作成すれば、OneDriveの起動を抑止できます。

＜出典＞
OneDriveを完全にアンインストールするには？Windows Updateでも復活させない手順 （スマホライフPLUS）

3：Windows 11「23H2」のサポート期限が11月11日で終了！

画像引用：スマホライフPLUS(https://sumaholife-plus.jp/pc_it/45665/)

2025年10月14日でWindows 10のサポートが終了したことが話題となっていますが、Windows 11に乗り換えた人も注意が必要です。もし、バージョンが「23H2」の場合は、2025年11月11日でサポートが終了したので、お使いのPCが「23H2」以前の場合は、今すぐアップデートしておくことをおすすめします。

また、Windows 11非対応PCにシステム要件チェックを回避してインストールした場合でも、イネーブルメントパッケージ「KB5054156（Windows11.0-KB5054156-x64.msu）」を使えば、簡単に「24H2」から「25H2」へアップデートすることができます。

＜出典＞
Windows 11の「23H2」のサポート期限が11月11日で終了！　今すぐアップデートしておこう！ （スマホライフPLUS）
Windows 11非対応PCで「24H2」から「25H2」へ超簡単にアップデートする方法 （スマホライフPLUS）

【まとめ】セキュリティ確保のためにはシステム管理が不可欠

標準機能であるOneDriveは便利ですが、意図せぬ動作や通知が煩わしい場合は、設定を変更するか、完全にアンインストールすることが可能です。また、Windows 11のOS更新はセキュリティ維持に不可欠であり、最新バージョン「25H2」へのアップデートを怠らないことが、安全なPC利用の基本となります。

え、同じじゃないの？「再起動」と「シャットダウン→電源ON」 PC不調時の賢い使い分け術

イチオシ編集部　ガジェット部

この記事を読む

※記事内における情報は原稿執筆時のものです。店舗により取扱いがない場合や、価格変更および販売終了の可能性もございます。あらかじめご了承ください。