【フィッシング詐欺】ニセ業者からのSMS「クレカ系」が45.8%で最多!「解約できないサブスク」など詐欺対策3選
スマホライフPLUS(https://sumaholife-plus.jp/)に掲載された記事を参考に、金融機関を装うフィッシング詐欺の現状と、企業を狙うサイバー犯罪の脅威についてご紹介。トビラシステムズの調査によると、フィッシング詐欺のSMS種別割合において、金融・決済サービスをかたる手口が前月比で10%増加しています。各項目の詳細はぜひ、スマホライフPLUSでご確認ください。
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増え続けるデジタル詐欺の脅威!金融サービスをかたる手口が主流に

フィッシング詐欺に注意!
決済方法の多様化に伴い、詐欺の手口はますます巧妙化しており、フィッシング詐欺に遭遇した経験を持つ人も少なくないでしょう。特に、個人だけでなく企業を標的としたサイバー犯罪や詐欺の脅威も増しています。
そこで今回は、スマホライフPLUS(https://sumaholife-plus.jp/)に掲載された記事を参考に、オンライン詐欺の最新動向と企業が直面するセキュリティ意識の課題に関する情報をご紹介。各項目の詳細はぜひスマホライフPLUSでご確認ください。
1:金融・決済サービスをかたるフィッシングSMSが45.8%に増加

画像引用:スマホライフPLUS「トビラシステムズ株式会社」調べ(https://sumaholife-plus.jp/life/46540/)
トビラシステムズ株式会社による調査によると、フィッシング詐欺のSMSの種別割合は、金融・決済サービスをかたる手口が前月比で10%増加し、45.8%となりました。宅配事業者をかたる手口は、前月より減少しているものの前年9月では17.8%だったのが2025年9月では27.6%と増加しており約3割にも及びます。
さらに、フィッシング詐欺SMSのブランド割合を見ると、「三井住友カード」「Mastercard」などのクレジットカード会社をかたるSMSの発生が目立っています。また、9月下旬には「アメリカン・エキスプレス」や「PayPay」をかたるSMSが局所的に急増しました。そのほかにも、任天堂の公式メールを装ったフィッシング詐欺も急増していることが報告されています。
<出典>
「あなたの名前が遺失物に…?」成田空港をかたる国際電話が急増 北米発“ニセ警察詐欺”も横行中
(スマホライフPLUS)
2:企業の7割がサイバー被害を経験!従業員の油断がリスクに

画像引用:スマホライフPLUS(https://sumaholife-plus.jp/pc_it/45985/)
企業を標的としたサイバー犯罪や詐欺の脅威が増している中、トビラシステムズが2025年10月に実施した調査によると、企業の7割以上がインシデント(サイバー被害)を経験しているという実態が明らかになりました。
例えば、インターネットバンキングの更新手続きを装ってメールアドレスを聞き出し、後にフィッシングメールを送る“ボイスフィッシング”といった犯罪グループの手口も確認されています。こうした実態に対し、企業の経営陣は不安を感じている一方で、従業員は「自分は大丈夫」と油断している傾向が見られることが、この調査から分かります。
<出典>
企業の7割がサイバー被害を経験! 経営陣は不安、従業員は「自分は大丈夫」と油断
(スマホライフPLUS)
3:「解約できないサブスク」トラブルの背後にある「ダークパターン」

画像引用:スマホライフPLUS(https://sumaholife-plus.jp/life/10597/)
金銭的なトラブルは詐欺だけでなく、デジタルサービスとの契約においても深刻化しています。国民生活センターによると、2024年度の定期購入に関する相談件数は8.9万件以上と、前年度の約8.0万件から約1万件増加し、トラブルが深刻化しています。
こうしたトラブルの背景にあるのが、消費者を特定の意思決定に誘導するウェブサイトのデザイン、「ダークパターン」です。消費者庁の調査でも複数のダークパターンが確認されており、解約・退会の難易度が申し込みの難易度と釣り合わない「キャンセル困難」や、定期購入であることが不明瞭な「隠れ定期購入」などが挙げられています。
また、サプリメントのサブスクなどでは「初回のみ」での解約に違約金を設けている場合もあり、契約前に解約方法を明確に確認することが重要です。
<出典>
「解約できないサブスク」に要注意! 登録時にチェックすべき4つの点
(スマホライフPLUS)
【まとめ】「不審なリンクは開かない」という基本が最も重要
オンライン詐欺は金融サービスをかたるフィッシングSMSが主流となり、企業のサイバー被害も深刻です。また、サブスク解約時にはダークパターンという罠も存在します。被害を防ぐには、不審なメールやリンクを開かないこと、信頼できるサイト以外で個人情報を入力しないことが基本中の基本となります。
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