【退職代行サービス】Z世代の6割が「利用したい」どんな職場がいい？利用希望者の実態とは

Z世代の退職・転職事情が変わってきた？―「退職代行」「即転職」が選択肢に

今すぐ転職したい人が6割！Z世代の『退職・転職』事情とは？

退職・転職は昔よりもっとスムーズにしたい。そんな時、そんな時、退職代行という選択肢も便利ですよね。そこで今回は、スマホライフPLUSに掲載された記事を参考に、退職代行・転職活動に関する最新情報をご紹介。各項目の詳細はぜひスマホライフPLUSでご確認ください。

Z世代の6割が「退職代行サービス」を身近に

画像引用：スマホライフPLUS　「株式会社ペンマーク」調べ(https://sumaholife-plus.jp/life/43870/)

株式会社ペンマークの調査によると、若手社会人（20〜29歳）316人を対象に、「Z世代と上司のコミュニケーションに関する実態調査」を実施。その結果、上司との関係性が原因で退職を考えた場合、「退職代行サービス」を利用したいまたは検討したいと答えた人が59.1％に上りました。

実際の利用経験は5.1％と少数ながら、「選択肢としてアリ」という認識が広がっているようです。背景には、Z世代が「精神的な負担を避けたい」「直接言葉で伝えるより合理的に進めたい」という価値観を重視している点が挙げられています。

企業側にとっても、上司・部下のコミュニケーション不全がこうした状況を生んでおり、働く環境の見直しが求められています。

出典:【Z世代と上司のコミュニケーションに関する実態調査/株式会社ペンマーク】

＜出典＞
「精神的負担を避けたい」Z世代の6割が退職代行を身近な選択肢に（スマホライフPLUS）

退職代行利用者の6割以上が「1か月以内に転職希望」

画像引用：スマホライフPLUS　「株式会社ペンマーク」調べ(https://sumaholife-plus.jp/life/44583/)

株式会社アルバトロスは、退職代行モームリ利用者を対象に「転職活動の実態」に関する調査を実施。その結果、退職代行サービスを利用した人の45.8％が「すぐにでも働きたい」、21.8％が「1か月以内に働きたい」と答えており、約6割以上の人が“即転職”を希望しています。

転職時に最も重視した点は「雰囲気・人間関係」で、次いで「ワークライフバランス」「安定性」「給与」という結果。待遇より「安心して働ける環境」が先にという傾向です。また、利用者の72.9％が「同じ業種では働きたくない」と回答。転職を機に“働き方・業界”そのものを変えたいという意識が強まっています。

興味深いことに、退職代行を利用していても次の転職でマイナスというわけではなく、書類選考通過率50％以上・内定率約12％というデータが出ており、大手転職エージェントの数値（書類通過率30％前後・内定率4～5％）を上回るという結果も報告されています。

このことから「退職代行＝逃げ」ではなく、「新しいスタートのための手段」と認識する流れが出てきたといえそうです。

出典:【株式会社アルバトロス】

＜出典＞
【退職代行モームリ調査】6割が“1か月以内に転職”希望　内定率12％で大手エージェント超え （スマホライフPLUS）

【まとめ】若手の退職・転職観が変化中

若手世代では「直接辞めると言うのがハードル」と感じる人が多く、退職代行が“身近な選択肢”となっています。また、転職を先延ばしせず「すぐ働きたい」「環境を変えたい」と動く人が増えており、企業も従業員とのコミュニケーションや働きやすさの改善が急務になっています。

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イチオシ編集部　ガジェット部

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