【防犯対策】「NTTを名乗る」「0800」など“出るべき・出なくていい電話”の見極めは?詐欺犯を撃退する切り札も
0800番号は本来フリーダイヤルですが、その特性を悪用した架空請求や契約切り替え詐欺が多発しています。今回は、スマホライフPLUS(https://sumaholife-plus.jp/)に掲載された記事を参考に、NTTを装う詐欺や、近年増加している0800番号を利用した悪質な営業電話、そしてそれらに対する具体的な対策(応答しない、番号を検索する、ブロックする)についてご紹介します。安全な通信環境を守るため、本記事で紹介する対策を習慣化しましょう。各項目の詳細はぜひ、スマホライフPLUSでご確認ください。
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NTTを名乗る詐欺・0800迷惑電話から身を守るための情報をご紹介

悪質な詐欺から身を守るには?
悪質な業者は、電力・ガス会社を装った切り替え詐欺や、「未納料金がある」といった自動音声(ロボコール)による架空請求など、多様な手口で金銭的被害や個人情報流出を狙います。
そこで今回は、スマホライフPLUS(https://sumaholife-plus.jp/)に掲載された記事を参考に、NTTを騙る不審な連絡や、近年増加している「0800」番号を用いた迷惑電話に関する情報をご紹介。
これらの問題に対処するため、NTTグループからの公式な注意喚起や、警察が推奨する防犯策についても解説します。各項目の詳細はぜひスマホライフPLUSでご確認ください。
1:フリーダイヤル「0800」と携帯「080」の違いは?

画像引用:スマホライフPLUS(https://sumaholife-plus.jp/smartphone/43362/)
「0800」から始まる11桁の番号は、通話料が着信側(企業など)に負担される「着信課金番号サービス」(フリーダイヤル)です。元々主流だった0120番号が枯渇したため、新しく割り当てられました。
一方、「080」は個人用の携帯電話番号で、発信者側に通話料金が発生します。この二つの番号は、スマートフォンの着信画面で視覚的に見分けにくいという点が、不用意な応答を招く一因となっています。
<出典>
「0800」からの電話、なぜ出ない人が増えている?「080」との違いと迷惑電話への対策まとめ(スマホライフPLUS)
【図解】0800から始まる番号はフリーダイヤル!0120との違いや料金┃NTT東日本
2:NTTを装う詐欺と未払い料金SMSの手口
東日本電信電話株式会社 (NTT東日本)は、NTTやNTT東日本などを装い、料金未払いを口実にした不審な電話やSMSが確認されているとして注意を促しています。
特にSMSでは、「ご利用料金について確認がございますので、本日中に03-****-***NTT東日本お客さまサポートセンター迄ご連絡をください。」といったメッセージで、正規の窓口ではない電話番号へ誘導されます。
NTT東日本は、未納料金などの支払いや回線の利用停止に関する自動音声ガイダンスやSMSは一切利用していないことを明記しています。不審な電話を受けた場合は、警察の窓口に相談することが推奨されます。
<出典>
「NTTを名乗るNTT東日本など装う還付金詐欺(還付金詐欺電話)やショートメッセージサービス)やNTT西日本を装う不審な電話にご注意ください」NTT東日本
3:悪質な電話に一度出てしまうことの二次被害

画像引用:スマホライフPLUS(https://sumaholife-plus.jp/smartphone/43362/)
迷惑電話業者は、無作為に番号を生成して一斉に電話をかけていますが、私たちが一度でも応答してしまうと大きなリスクが生じます。応答した番号は「現在使われている、応答する可能性のある番号」として認識され、業者の間で売買される「有効リスト」に登録されてしまいます。
その結果、別の業者からも次々と迷惑電話がかかってくるという、さらなる被害(二次被害)につながる危険性があります。
そのため、心当たりのない番号からの着信には、一切応答しないことが最もシンプルかつ効果的な対策となります。
<出典>
「0800」からの電話、なぜ出ない人が増えている?「080」との違いと迷惑電話への対策まとめ(スマホライフPLUS)
4:着信前に詐欺犯を撃退する防犯対策の切り札
特殊詐欺の被害を未然に防ぐため、警察庁は防犯機能付き電話の導入を推奨しています。この電話機は、着信音が鳴る前に「この通話は防犯のために録音されます」といった警告メッセージを自動で流す機能を備えており、この警告によって詐欺犯を撃退する効果が期待できます。
また、電話に出てしまっても通話内容を自動録音できる機能や、非通知設定の電話を着信音を鳴らさずに拒否できる機能もあります。不安を感じた場合は、消費者ホットライン「188」や警察相談専用窓口「#9110」に相談しましょう。
<出典>
「防犯機能付き電話の導入」警察庁・SOS47特殊詐欺対策ページ
【まとめ】迷惑電話のリスクを避けるための行動習慣
迷惑電話や詐欺のリスクの大部分は、適切な行動習慣を身につけることで回避できます。「知らない番号には出ない」「応答する前に必ず調べる」「しつこい番号はブロックする」の3原則を徹底しましょう。
また、防犯機能付き電話を活用し、万が一、不審な連絡を受けた際はNTTの不審な電話相談ダイヤル(0120-722-455)などに相談してください。
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